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2013.5.6
壊れたRIZE4の代わりにGWの間だけ試乗用のロードバイクを貸してくれました。 ロードバイクには興味なかったけど、せっかくなのでMTBとの違いを軽くインプレ。 自転車はキャノンデールのSUPERSIX ULTEGRA。 フルカーボンフレームの高級ロードバイクです。 体の固い私に合わせてハンドル角度は高めに設定してもらいました。 それでもアップライトなMTBに慣れてると前傾苦しい…。 アルミのCAAD10に少し乗せてもらったことあるけど、カーボンの方がゴツゴツ感がだいぶマイルドな感じ。 荒れたアスファルトでもザラザラ感は感じるけど角が丸い振動で耐えられる範囲。 ダホンと比べると、固く感じるけど乗り心地はダホンよりいい、っていう不思議な体感。 段差を通過する時はタイヤ径が大きいからかダホンより衝撃は少ないです。 総合的な乗り心地(体感)はサス付きダホンより上。 走ると単純に速いです。 緩い登りが平地の様に感じるぐらい(MTB比)。 体制的にペダルに力かけやすいのと、ペダルの力が推進力になる効率がいいので簡単にスピードが出ます。 30km/h超えは簡単。短距離全開だと軽く40km/hオーバー(後で足にくるけど(^^;)。 出た速度は走行抵抗の小ささや空気抵抗の少なさで、小さい力で維持可能。 きつめの登りもインナーローで座って対応できる範囲ならMTBより楽に速く登れます。 (立ちコギ領域になると慣れてないのでMTBと速度変わらず…) 確かに速く遠くへ行けそうです。 が、しかし、MTBがしっくりきてる私には不満点も多数。 まずは、前傾がつらい。 体制的につらいだけでなく、アップライトじゃないので周りを見づらい(MTB比)。 景色見ながらのんびり走るには根本的に前傾過ぎる。 ブレーキかけにくい。 ドロップの手前に手を置いてアップライト気味に流してるときはブレーキかけれない。 かといってブラケット上からブレーキレバーに手を添えてると結構な前傾姿勢。 下りで強いブレーキが必要な時にはブラケットの上からでは厳しくてドロップの下側からレバー握る必要があり、こうなると腹がつっかえる様な強烈な前傾が必要。 MTBとかのフラットバーハンドルだと常時ブレーキレバーに指かけておけるので大きな違いです。 荒れた舗装が怖い。 ロードに限ったことではないけど、サスなし&細いタイヤではフルサスMTBの安心感とは比較にならず…。 SUPERSIXはカーボン効果でアルミよりはマシだけど根本的に路面選びます。 タイヤ細いので縦方向の荒れがより怖いです。 下りが怖い。 前傾姿勢、ブレーキの問題、舗装の荒れ通過時など、のほほんとアップライトで景色見ながらハイスピードで下れるフルサスMTBとは気楽さで勝負になりません。 急な下りはドロップハンドルの下からブレーキ握るのが必須になるので必ず前傾姿勢。馴染めんなぁ…。 平地や登りを速く走ることに重点置くとロードなんだろうけど、私の場合は他の快適性の方が大事かな。 道路を選ばず、荒れた路面や歩道段差やごちゃまぜの環境をほどほどの速さで景色見ながら快適に走り、気が向いた場所で止まって写真撮る。そんなのをバランスよく快適にこなすには軽量フルサスMTBが一番向いてると再認識。 ロードは使い分けとして持っても悪くないとは思うけど、そんな贅沢な持ち方をする余裕はないし、それより先にもっと軽いフルサスMTBに興味行くだろな。 なんにしろ、高級カーボンロードをたっぷり乗れたのはいい経験でした。 |
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代車で借りたロードバイク
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