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2023.10.27
発端はチェーンの交換だった。ここ最近、チェーン周りのどこかから走行中に時々カチッとかキチッとかの金属音がする。どうもチェーンかチェーンリング辺りから音が出てるっぽい。 チェーンは購入当初のままなので寿命かも?チェーン交換はRZ120時代にやったことあるのでシマノの11速用の対応チェーンを入手して自分で交換してみた。すると異音はさらに酷くなった、、、 ネットでチェーン周り情報を調べると、チェーンの耐久性が5000kmぐらいだと知る(早いと3000kmぐらい?)。うちの15000km以上使ってるのだが、、、そしてチェーンリングの耐久性も10000kmぐらいらしい。じゃあ異音の原因はチェーンリングの摩耗か?チェーンを交換せず伸ばしたまま使ったことで余計に新品と相性悪くなってる可能性ありそう。 その異音の原因追及の流れでフリーハブもバラして掃除。すると異音とは関係ないけど車軸のベアリングが潰れてるのに気づいた。軸を回すとゴリゴリする。うーん、これもマズい。後輪を外してショップに持ち込んでベアリングの交換&修理をお願いする。 速攻でチェーンリングを入手。TRS2AMを買った当初はE8080用のシマノのチェーンリングってどう入手するのか不明だったが、今は通販で普通に手に入るようだ。元はFSAってブランドのチェーンリング付いてた。 歯の状態を比べると、こりゃーダメだわな。明らかに変形摩耗してる。そもそも減りすぎな上に伸びたチェーンで摩耗させてるから新品チェーンに対応できない減り方してるっぽい。 この段階でベアリング交換に出してたリアホイールが治ったので引き取りに行く。ベアリング潰れの原因はラチェットに入れたグリスとのこと。あのグリスがベアリングのグリスを流して破損したと。 うーん、そーなのかなぁ。それならラチェット内のグリスが流れて減ってないと理屈合わんし。単に走行距離と経過年数でベアリングのグリスが自然流出しただけの気がしなくもない。そもそも車軸ベアリングのグリスって3年10000kmほったらかしでいいものなのか? まー、あのグリスにこだわるわけでもないのでラチェット部分にはショップが使ってるのと同じグリスを使うことにした。ちょうど仕入れタイミングが合うようなので注文して取ってもらう。結局のところ静音効果はグリスの量なので音を少し小さくするだけならグリス銘柄にこだわる必要もない。 ベアリング部分は素人的にはゴリゴリ感が出てから「あ、なんか変、潰れたかも」って気づくけど、本来は「指で回して軽いとヤバイ」というモノらしい。グリス入ってると「ねっとり回る」それがグリスが抜けてくると「軽く回る」。この段階でグリス補充すれば壊さずに済むようだ。今後はこの基準で気にかけることにする。 チェーンリング交換。 スプロケも買い置きしてた新品に交換。これでチェーンとギヤ周りは新品リセット。走ってみると当然ながら異音なし。変速もチャキチャキと鋭い。これで一安心。 しかし、チェーンやチェーンリングの交換時期とか気にかけたことなかった。最初にMTB買ったのが12年前。そこから今までショップも変わり自転車も変わったが交換時期とか言われたことなかった。調子悪くなってから交換するものだと思ってた。 実際のところ4年15000km走ってこの状態だから、調子悪くなってから交換対処でも実用上は問題ないのかもしれん。少なくとも乗ってる側としてはその間なにも支障なかった。でもその場合は最初のセットで使い続けることが前提で、途中でどれか1つが悪くなって交換すると破綻すると思われる。伸びたチェーンの前提で消耗してるわけだし。 正しくはチェーンが伸びはじめたらすぐにチェーン交換してチェーンリングやスプロケの摩耗加減を正常なチェーンの前提で保つことなんだろうな。そうやっとけばチェーン交換しても異音は出ないはず。というわけでチェーンチェッカーを手配した。 しかし、こういう理屈を知ってる人そんなにいるのだろうか?ネットで調べれば知識得られるものの、そもそも乗ってて問題を感じずショップでも指摘されなければ調べることもない。 調べるキッカケは調子悪くなってからだが、そこまでに4年15000kmぐらいかかり、その間にギヤ構成とか変えると全交換でリセットされ調子悪くなることもなく延々とキッカケは訪れない。難しい、、、 |
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チェーンリングなどいろいろ交換
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