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2025.02.01
![]() もはやCOHO XCネタだけど、前回作ったスペアバッテリーケースの流れでTRS2AMのネタにしとく。前回作ったケースはTRS2のバッテリー専用で2本まで運べるけどバッテリー以外には使えない。もっとマルチに使える床下入れ物があると便利かも、と思ってトレイ型のを作ってみた。 ![]() もはや小型の3Dプリンターでは限界を超えてる。サイズ的にどーにもならず4分割。複雑な継ぎだらけで無駄まみれ。出力時間は4パーツ合計で24時間ぐらい。気の長い出力だった、、、。もっとビルドサイズの大きい3Dプリンターが欲しいなぁ。せめて2分割までだわな。ABS樹脂は暴れん坊なので出力サイズが大きくなると失敗リスクが高くなる問題もあるけど分割しまくるよりはマシ。 ![]() 合体させると大きなトレイになる。前回のは横フタ式のボックス形状にしたけど今回はフタなしのトレイ形状でチャレンジ。サイズが大きくなると重量も増えてしまうので強度を確保しつつシンプルな構成にして軽量化を狙った。 ![]() 裏側。横フタがないので中身の出し入れはトレイを完全に外して行うことになる。なので固定用のベルトは穴通しではなくて溝に引っ掛けるだけにした。フチの中心部を凹ましてるのはショック取り付け部分の出っ張りを避ける為。こういうピッタリの造形ができるのが3Dプリンターで作る魅力。 ![]() COHO XCに取り付けた状態。できるだけ容量を確保すべく後方のパイプフレーム内側ピッタリのサイズになってる。 ![]() 下への飛び出しはこのぐらい。常識的な林道ダートなら問題なし。 ![]() トレイに薪ストーブを入れてみたが、、、さすがに全部は入らなかった。エントツを省いて本体部分のみなら入った。ちょっと物足りない容量だけど仕方ない。 ![]() バッテリーも入る。スペア1本と荷物を詰め込む、って使い方も可能。ただし、横フタがないのでバッテリーや荷物の出し入れはトレイを完全に外して行う必要がある。バッテリーだけ運ぶなら前回作ったバッテリー専用ケースの方が使いやすい。なので使い分け。キャンプサイクリング時にスペアバッテリー1本+溢れがちな荷物の逃げ場、って使い方がメインかな。 |
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マルチに使える荷物トレイ作成
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