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2019.11.03
「いしづち山麓SWEETライド」のロングコースに参加。今年で4回目(2016、2017、2018のレポ)。 自転車はTRS2AMで参加。E-Bikeのメリットを生かしてのんびりとグルメライドを楽しむ想定。平地でちょっとがんばって登りは休憩。ほどよい運動感で楽しさを最大限引き出す。これがロングポタの王道。楽しいは正義。 今回は知り合いのキャンピングカーで移動。会場に向かって夜明け前の高速をひた走る。 会場到着。受付して自転車の準備。 準備段階で知り合いのTRS2AMにトラブル発生。電源が入らない。昨日までは問題なかった。何度も再脱着して電源操作するが無反応。 TRS2が2台あるので切り分けはやりやすい。こっちのTRS2でも電源入らない。逆にこっちのバッテリーを向こうのTRS2に付けると電源入る。 何度か入れ替えて確認してバッテリー側に紐づく問題なのは確定。脱着を繰り返してるとたまに電源が入る時がある。一度電源が入ると切らなければ動く。手動OFFや10分の自動OFFで電源切れるとまた電源が入らなくなる。とりあえず電源切らない運用で今日を乗り切ることにする。 スタート前にメリダのeONE.SIXTY 800で出てた人と話し込む。現時点でフルサスE-MTBに乗ってる人は同類。悩みどころのポイントは同じ。E-Bike用のパーツって入手しにくいんだよなぁ、、、 待ってる時になんか芸人風の喋りが聞こえる。スタート位置に近づいたら「愛媛県住みます芸人」がいた。順番回ってきてスタート。今回はだいぶ後方から出発。先導ペース遅いのでのんびり行く。 残念ながら天気悪い。空はどんより。山は真っ白で見えない。 川沿いの柿農園が収穫の真っ最中。 ずらずらと連なって走る。もうすぐ1つ目のエイド。 エイド到着。さっそく食べ物を頂く。はちみつジャムソーダのホットがおいしかった。薄ら寒いので暖かい食べ物混ざってるのがありがたい。 食べてのんびりしてたら参加者がまばらに。後方から出てるのでほぼ最後尾に近い。遅くなりすぎるのもマズイので出発。 長い直線。じわーっと少しだけ登ってる。E-MTBが苦手とする条件。21km/h+α出るのでアシストは切れてる。でも登ってるのでそれ以上速度は伸びない。重いMTBで緩い坂登ってるだけのトレーニング状態。 エイドに近づくと坂がキツくなる。傾斜キツいと楽になる不思議感覚。坂を登って2つ目のエイド着。 コーラ、饅頭類、柿、いちごのスムージー、ジャコ天。だんだんとフードバトルになってくる。じゃこ天は熱々。薄ら寒いので暖かい食べ物があるのは嬉しい。 時々タイヤ回して電源切れないように運用。が、うっかり時間長めに離れてたときに電源切れてしまった。また電源入らない。数回バッテリー脱着すると電源入った。脱着で復活する確率が上がってきている。いったい根本原因は何だ? 下り基調をビュンビュン走る。TRS2は重いので緩やかな下りではわりと速度出る。回転系の慣性が大きいので速度維持もしやすい。ブロックタイヤがブンブン唸るけど走行抵抗はチャラ。問題なく周りについていける。 雨降ってきた、、、これから山裾へ向かうのに山方向はほとんど見えず。一時的な雨であることを願いたい。 山裾のエイドに着いたら雨止んだ。天気悪いけどギリギリセーフな感じ。 フードバトル開始。サラダと炊き込みご飯。サラダのドレッシングがおいしい。炊き込みご飯がウマイけど手強い。お腹パンパン。伊藤園提供のお茶は「おーい愛媛」。デザートにチョコホイップ。ここから先は腹は減らんだろうな、、、 イチョウの紅葉はまださっぱり。今年は暑さ引きずって寒暖差も少ないから遅れてる感じ。 このエイドからのスタートが最大の難所。でもE-MTBには関係ない。緩い坂相当なペダル負荷でスイスイ。高負荷マニアじゃないければE-Bikeの方が絶対に楽しい。ちゃんと緩い坂相当の負荷はある。十分に汗かく運動。心拍ピークになったり関節痛めたりするような過激な負荷がないだけ。 で、坂の途中でファミリーコースの集団がいた。すっとパス、と思ったら速度差少なくなてジワジワしか追い越せない。激坂をふつーに10km/h以上で登ってる。自転車見ると全員GIANTのクロスE-Bikeだった。レンタルプランの参加者のようだ。やっぱこうだよなぁ。道を選ばず楽しく適度な運動したければE-Bike一択。 狭い道へ誘導される。裏道マニアとしてはこういう雰囲気は好き。 そして本格的な登りへ。TRS2だとお散歩レベル。 ビュースポットからは真っ白な西条市。どーにもならんな。雨が降ってないだけマシって考えよう。 さらに登ってダム湖。ここがほぼピーク。天気は相変わらず。 ここからは次のエイドまで下り基調。ダム上流は水が恐ろしく綺麗。 こんな場所。山が険しくて自然豊かなところは自動的に水が綺麗。 透明度がすごい。きれいなエメラルドブルー。晴れてる時に見たかった。 次のエイドまであとちょっと。 もう見慣れてなんとも思わなくなった2.6インチ幅タイヤ。常識的には異様に太く見えるらしくよく声をかけられる。アシスト外速度で巡航してると脚力凄いと勘違いされるけど、いやこれフツーの脚力で走れるから。 こういうタイヤの負担は発進時。回転系が重めなので速度出るまでの最初が辛い。人力だともっさりノロノロでゆっくり加速することになる。TRS2はそこをアシストがカバーするから欠点は消える。それどころか本気で踏めば2秒でアシスト外。高級カーボンロードより軽快。回り始めると慣性は大きいので外乱での速度変化は小さい。意外なほど楽にアシスト外で巡航できる。巡航状態では細めMTBタイヤとほぼ変わらない。 まーでもオフ寄りのロケットロンなので、もうチョイ巡航速度上げるってのは無理。ブロックのノブが低いタイヤを使えばグンと巡航速度上がると思われるが、、、そこまでやるとダート登りが楽しめないのでバランス的にはこれがベター。最高速はどーでもいい。遊んで楽しいバランスが大事。 石鎚ふれあいの里エイドに到着。下界は少し気温上がってる時間帯だけどここは高さがあるので薄ら寒いまま。 フードバトル最終戦。おにぎりと味噌汁。味噌汁は大鍋で作ってた。前回のセルフ味噌汁も楽しかったけど渡してくれる方が楽だな(笑)よもぎ団子、熱々のフライドチキン。 もはや1回で手に持てない。写真撮りながらだと難易度が異常に上がる。SWEETライドはマイトレイを装備する必要があるな。 関門のあるエイドはこれが最終。時間余裕はたっぷりあるので皆んなのんびり気味。ゆっくりと写真タイム。相変わらず川に転がる岩のデカさに圧倒される。 知り合いのバッテリー不調は徐々に回復。このエイドでは電源切れても脱着することなく電源入るようになった。個体として不良品だとしても何が引き金で電源入らず状態になるのか?温度か?バッテリー消費してきてるから内部温度は少し上がってるとは思うが、、、 2台のTRS2で同じ動きだからバッテリー側なのはほぼ確定。BESVに原因を徹底調査してもらうしかないな。バッテリー内部の事情で電源入らないなら記録が残ってるはず。E-MTBで電源入らないのは重大インシデント。山の中で発生すると遭難しかねない。電源入らなかったらライトも使えない。キッチリ原因究明して信頼性を上げて欲しい。 ダム湖を見ながらビュンビュン下る。山間の平地部分に田んぼと集落。 下りきって広大な畑エリアへ。建物がない直線が続く。 おなじみのベネチアエリア。うーん、天気わるい、、、 簡易エイド着。飲み物を頂く。どんよりな空と海。 ここからゴールまでは距離短い。ちんたらポタリングペースであっという間に会場到着。 天気悪かったけど楽しかった。 ロングライドは終わったがフードバトルは終わらない。べっぴんポークの串焼き、フランクフルト、ロールケーキ、甘酒、うどん入りいもたき。寒いので暖かい食べ物が多いのがありがたい。お腹減ってないけど食べる。完全にお腹パンパン。もう何も食えない。 片付けしながらeONE.SIXTY 800の人らとグダグダ話し込む。気がつくとお約束のポツンと1台。皆んな撤収するの早い。 また来年(^^) 不調だったバッテリーは夜に充電して翌日使っても問題なし。気持ち悪い状態で収束してしまった感じ。内部に記録残ってるだろうからBESVで調査してもらうしかないな。1個体だけの問題であることを願いたい。 |
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いしづち山麓SWEETライド 2019
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