【 使用期間: 2003〜2008 】 10Dの発売で時代が変わりました。 キヤノンからEOS 10Dが20万円を切る価格で発売され、発売当初から安売り店では17万円ぐらいの実売価格でデジ一眼が一気に現実的に(20万円を切ったことが大きい)。 光学ファインダーで写真撮ることに抵抗があったものの、DiMAGE7iで大量に写真撮った結果『カメラ性能がよければカメラ任せでシャッター押せる(その方が楽にいい写真が残り、自分の感覚に合う)』ということが分かってきてました。 フイルム時代の望遠レンズ持ってるし、キャノンから20万以下のが出たら検討しようと決意。タイミングよく10Dが出てきたので迷わず購入。APS-Cサイズの630万画素と単焦点レンズの組み合わせは、DiMAGE7iとは比べ物にならないぐらい奇麗な写真が撮れました。 特に高感度特性はすばらしく、ISO800にしておけば室内撮影でもフラッシュを使う事なく見たままが奇麗に撮れました。 奇麗さの『差』としては、ここで極端に飛躍し、個人的には画質向上の為に新しいデジカメが欲しくなるパターンは終了しました。実際、修理不能になる5年間は買い替えることなく使い続けました。電源ONして使える様になるまでに3秒ぐらいかかったのが唯一の欠点でした(間合いとして慣れましたけど)。 4万枚ぐらい撮影した段階で不調になる前にシャッター幕を交換(耐久性的に3万枚が目安と言われていた)。その後、累計の撮影枚数が8万枚近くになり2回目の交換に出そうかなと思っていた矢先にシャッター幕周りの不調発生、使い続ける気満々で修理に出したけど、製造から5年半で早くも部品が無くて修理不能(結局、5万円ぐらいで20D新古品へ交換対応)。 5年半で8万枚、10Dは限界まで使い切って終わりました。 |