このお米ができるまでの過程 |
5月に籾まき。 苗箱に土を入れて籾を均等にまきます。 うちは手作業なので家族総出での作業です。 苗代に並べ、新聞を被せ、さらに網でアーチ状に覆います。 |
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6月に田植え。 狭い変形の田んぼは作業効率悪いです。 毎日1、2枚づつ、数日かけて植えます。 |
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7月に肥料を散布。 もっと強力な散布機が欲しいところ。 |
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8月にも肥料や除草剤を散布。 それにしても暑い。 田んぼ毎にアクエリアスで水分補給しながらの作業です。 |
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10月7日に稲刈り開始。 ちょっと時代遅れな籾袋での収穫です。 これを軽トラに積むまでが重労働だったりします。 重い籾袋を担いだまま、田んぼの段差を超えたり用水路をまたいだり。 10袋ぐらい運ぶと息が上がります。 週末に向かって天気が悪くなる様なので、全て完了するのは1週間後ぐらいになりそうです。 |
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乾燥機への投入は、以前は軽トラから下ろした籾袋を手押し車で1つづつ運び、人力で持ち上げて投入してました。 当然、ものすごい重労働。 こりゃたまらん、ということで何年か前に乾燥機手前を整理して軽トラが入れる空間を作りました。 スペース的にギリギリですが、軽トラに籾袋を載せたままバックすると荷台高さが投入口付近になり、直接投入が可能になりました。 機材を買い替える余裕ないので、こんな工夫で労力を減らしてます。 刈り取り→乾燥機投入→乾燥→完了したら排出→同時に籾スリ→同時に選別→同時に袋詰め、のサイクルで回します。 乾燥は短時間でやると品質落ちるので、うちは規定よりも低い温度でゆっくり乾燥させてます。温度維持や乾燥具合の確認は機械が自動処理してくれるので労力はかかりません。 ただ、乾燥機が空かないと次の刈り取りができないので、刈り始め〜全て完了までに1週間はかかります。 いい天気が続けば楽なんですが、途中で雨が降るとやっかいです(今年はそのパターンっぽい…)。 |
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初回稲刈り分の籾スリ&選別&袋詰め。 |
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10/13に最後の籾スリ完了! |
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玄米のできあがり。 青米が混ざってるのを気にする人もいる様ですが、実は一番おいしい刈り取りタイミングがこのぐらい青米が混ざってる時なんです。青米が完全に無くなるほど待つと熟れ過ぎで味が落ちます。このぐらいがベストタイミングです(当然、味に影響する小さな青米は選別で除去済みです。混ざってるのは粒の大きい青米です)。 粒の大きな青米は時間が経過すると色が変わり見分けがつきにくくなります。写真の状態は収穫直後の新鮮さの証拠でもあります。 |
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品質は食べて判断。 うまい! 等級とか見た目とか色々判断基準はありますが、食って感じるウマサが一番大事。 うちはこの米を1年間食べ続けるので、マズイ米だったらやってられません。 今年の米、十分すぎるほどウマイです(^^)。 |
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2010年(平成22年)の米作り(完売しました)
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