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寒風山リベンジアタック

2022年 08月 12日

3月にPSA1でアタックして失敗した寒風山の旧国道。長いこと通行止めだった部分が治って開通したようだ。これは再アタックせねばなるまい。用事ついでに時間作ってTRS2AM+COHO XCでチャレンジ。

R194の登り始めはクソ暑いが標高が上がれば涼しいはず。登っていくと加茂川のあちこちで水遊びしてる。あの位置へどこから行けるのかよくわからんな。

ガッツリと曇り予報だったのだが太陽出てる。しっかりジリジリくる。

山の上もそこそこ天気良さそうな感じ。道路に木陰ができてるのがありがたい。

良い天気だ。まーこの辺で天気良くても登ると真っ白とかよくあるのだが。

R194にはトンネルがいっぱいある。照明あってマシな方だがポツポツと通る車やバイクは制限速度x1.5倍ぐらいですっ飛んでくる。トンネル内で突っ込まれてからは後ろからくる車をさっぱり信用できなくなった。後ろ向きに自転車の存在をアピールする装備を考えんといかんな。

テールランプ点滅で十分と思いがちだが、あれが効果あるのは「赤点滅=自転車がいる」と認識してくる人だけ。赤点滅を赤点滅としてしか認識しない人は逆にそこへ向かって漫然と突っ込んでくる。以前に突っ込まれた時はテール2個を点滅してて、車側も点滅は見えてたと言っていた。見えてるのに避けるどころか逆に点滅してる路肩スレスレに寄ってきて引っ掛けられた。

引っ掛けて吹っ飛ばしても自転車だと認識すらしてなく、戻ってきて初めて自転車だったのか、って気づく始末。赤点滅だけではハズレの運転者に当たるとそんな状態になる。信用して走ってると命がいくつあっても足りない。

旧194の分岐まできた。通行止めの説明板は無くなって道路も綺麗になってる。

代わりに石鎚ヒルクライムの通行止め案内があった。こっち側の道とは直接関係ないが、この旧道を通る人はUFOライン->石鎚スカイラインへ抜ける可能性がまぁまぁ高い。そうなるとハマってしまうのでここに案内があるのは親切。

山深い景色を楽しみながら黙々と登る。傾斜は緩めなとこも多い。元は国道だから極端な傾斜はほぼない。まーそう言えるのはEバイクだからなのだが。もうこのレベルを人力自転車で登る気にはならない。時間の無駄にしか思えなくなった。人力で寒風山に上がる時間があるならEバイクでUFOラインのピークまで行って帰ってこれる。同じ時間と運動負荷ならそっちの方が楽しい。

豪快に谷を渡してる橋。車はほぼ通らないのでぽつーんって感じ。たぶん午前中には登っていく車、夕方には降りてくる車に数台出会う程度だろな。こっち側は狭いとこ多いので高知側の道でアクセスしてR194の長いトンネル抜けて愛媛側と行き来する方が無難だし。

山の上に雲が引っかかってきたな。空模様もビミョーに薄曇りに変わってきた。さすが山の天気、状況が変わるのが早い。

落ち葉や小枝の落下物でメチャメチャだった道はしっかり掃除されてる。これならロードでも通れる。下り方向はアスファルトの荒れが危ないとこがあるのでフルサスMTBが安心&安全。舗装路でもフルサスMTBの意味は大きい。

ひたすら登ってついにピークのトンネルに辿り着いた。これの向こうは瓶ヶ森線の分岐。トンネルは真っ暗で長い。路面はビショビショで途中で雨も降る。自転車で通るのは難易度高い。

トンネル突破。瓶ヶ森線の分岐ポイントの駐車場に到着。自転車が結構いてビビる。荷物満載な人らはここで泊まりか?オートバイもポツポツいる。

山の空模様は雲たっぷり。今日の天気予報では高いとこはこうなるわな。

行きたいがこの時間からだと途中で遭難する。そもそも空模様から考えて真っ白の可能性大。また天気の良い日にUFOラインをメインで狙いたい。

ここの時点で気温20℃。猛暑とは無縁な世界。UFOラインのピーク付近は15℃以下か?ウインドブレーカーの必須と思われる。行く人は舐めてかからんように。

時間が押してるので帰る。バッテリー残は1メモリ切ってるが帰りはアシスト使うとこはないので問題なし。来た道を下り爆走。旧194の区間は狭いブラインドコーナーが多いので慎重に。R194に出たら2車線の綺麗な道路なので自由落下。傾斜が緩いとこで速度弱るけどギヤ足りないから踏んでカバーできないのがもどかしい。フロントシングルって限界低いよなぁ。せめてフロントダブルにしてほしい。

まーでも車とたいして変わらない時間で下山。標高差1000mの豪快なダウンヒルは楽しかった。下がってくるとぐんぐん暑くなるけど。
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