カチカチ音を暫定退治

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2020.08.25



2020モーターに変更して快適になった。が、数時間でフリー付近からカチカチ音が出始めた。フリーが噛み合って軽くチェーンにテンションかかってる時に出る。大きな音ではないが金属を弾くような音で気になってしかたない。車軸の回転に連動して出てるのでベアリング関係か?

BESVに確認すると見事にハズレパーツ引いたっぽい。ベアリングの精度が悪いやつに当たったようだ。ロット的に多く発生したようで対策パーツの準備中とのこと。

パーツ準備できるまで我慢するか。と思っていたが、、、数日乗るとカチカチが鬱陶しい。とりあえず暫定退治を試みる。


勝手にバラして探る。知識ないと壊すので普通の人はやらないように。


2020モーターの中。遊星ギヤであることは同じ。構成は色々と変わってるようだ。


音の主はフリーがある側。ベアリングとか気になるとこに追加でグリスを擦り込む。これで組み直して試走したが、ものの5分でカチカチ再発。

再度バラして入念に調べる。どうも軸ベアリングではなくフリーのラッチ近くのような、、、なんか噛み合う部分で金属パーツ的なものが接触してるような感触。噛み合う時に微妙に2段階の手応えが出る時がある。この辺が音の原因っぽい気がする。

ちょっと状態変えたら音消せるのでは?とアタリをつける。フリー本体の分解は無理なので回しながら隙間から注油してラッチの変化を探る。ちょっと噛み合う時の手応え変わった。再組み立て。


カチカチ音が止まった。一時的な効果だと思うが、数km程度走った程度では再発せず。ちょっとしたパーツの状態で音が出てるっぽい。フリーのラッチ付近っぽいが軸ベアリングの可能性も捨てきれれないけど。とりあえず止まったからそっとしとく。

対策パーツができるまで静かにしててくれるか?

色々とトラブル出るが、E-Bikeはこんな段階。E-Bike特有のパーツ周辺は常に進化と変化をしてる。コストダウン競争と性能アップの狭間で激変しまくってる。安定したパーツや製品ではない。だからこそ「新しいモノ」としての特有の楽しさがある。

重要なのはメーカー側が本質的な対策や対応をする体制かどうか。BESV(特にBESV JAPAN)はそういう面で安心感がある。だいたいは原因探って大元から対策入れてくる。そしてそのサイクルが早い。新しいモノをホドホドの安心感で楽しめる。よいバランスだと思う。

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