雪道走破と低温でのバッテリー能力

トップ > 自転車の話 > BESV PSA1 > 雪道走破と低温でのバッテリー能力
2018.1.6



冬は寒くて自転車乗るテンションが上がらない。
おまけに今年は偏西風の当たり年なのか強風な日が多い。

そんな悪条件こそPSA1の出番。
人力自転車だと負荷の上下幅が広すぎて防寒と発汗対策のバランスが難しいけど、風や地形に関係なく一定負荷を保ちやすいPSA1なら問題なし。強風向かい風や激坂山道も穏やかな負荷に化けるので外乱で強制的に汗だくって状況がない。負荷調整の主導権は常に自分自身。

さて、そんな冬場の低温状態ではPSA1のバッテリー能力はどうなのか?
実力値を試すべくスペアバッテリー背負って山方面へロングライド実験。
目指すのは香川県で一番高い山「竜王山」、標高1059.8m。
頂上付近は積雪が期待できそう。

今回は自宅から自走。
南側から回り込んで登り、北側に降りてくる反時計回りの「0」文字ルートだと走行距離80kmぐらい。
途中の峠越えとアップダウンを考慮すると獲得標高は1600m程度。
低温条件だけどバッテリー2本あれば楽勝のはず。
当然ながら全行程をアシスト3で走る想定。


まずはひたすら南下。
自宅付近は気温9℃で強い南西の風。
人力MTBだと向かい風にげんなりする状況だけどアシスト補助で関係なし。
空港横を通り過ぎ、県道39を黙々と南へ。


R438へ向かう峠が結構エグイ。
標識から斜度が消えてるけど軽く10%超えが続く。
これもPSA1にはあまり関係ない。アシスト3で緩やかな坂に変換。
気温はピーク付近で5℃ぐらいかな。


ピーク超えたら下ってR438へ合流。
緩やかな登り坂を県境に向かって走る。
R438は路肩狭いし、すっ飛ばしてる車が多くて自転車には快適じゃない。
でも、三頭トンネル方面へ行ける道はこれしかないので仕方ない。
気温は5℃。トンネルに近づくと標高は500m近い。


トンネル手前で分岐して竜王山方面へ。
路面はしっとり、畑には雪が残ってる。


山へ向かう狭くキツイ傾斜の道を登って行くと、もはや完全に交通量はゼロ。
1台も車と出会わない。


標高706mで1本目のバッテリーが残量警告。
獲得標高だと1000mぐらいな感じか、35kmぐらい距離走ってるのでまずまず。
まだ走れるけどアシスト1になるので2本目に交換。


だんだん雪の気配が強くなってきた。


畑には雪。というか、住んでる民家があるのがすごい。
ほぼ限界集落。
気温もジワジワ下がる。2〜3℃ってとこかな。


標高800m付近からはガッツリと積雪。
上には民家ないので誰も通ってなくて轍もなし。


溶けかかってまた凍ったアイスバーンもどきな箇所もあるので慎重に進む。


しばらく進むと雪が深めに。
10cm程度だけど走行抵抗がかなり大きい。
斜度10%超えが続くので雪との総合負荷はかなり高い。
ボソボソと新雪を散らして蛇行しつつ進む。
アシスト3&一番軽いギアで汗だくになりながら6〜7km/hぐらいが限界。



新雪はグリップするけど、ふかふかした砂地を走ってるような感じ。
ハンドル取られて蛇行しやすい。
アシストあるから登れるけど、人力MTBでは無理だろな。
激坂+雪の走行抵抗は斜度20%クラスの負荷。
まさにPSA1じゃないと楽しめない状況。
これこそ電動アシストならではの遊び方。


竜王峠に到着。
当然ながら誰もいない。
北側への道も轍はない。
ついでにソフトバンクの電波も怪しい。
遭難しかねないな。
気温は氷点下。


下りでも雪の走行抵抗がものすごい。
ペダル漕がないと進まない。
まさか下りでアシストパワーを使うことになるとは、、、

でも、そのぐらいの積雪がまだ走りやすかった。
途中から車が通った道へ合流。
轍があると、それはそれはデンジャラス。
リア荷重にしてても右へ左へ暴れるPSA1を制御しつつ低速で下る。
下ってるのに汗だく。
雪なくなるとホッとする。


あとは下り基調で一気に帰路へ、という予定だったけど道間違って徳島側へだいぶ下ってしまう。
登り返して復帰したものの、また分岐を間違って余計な峠越え。
PSA1じゃないとリカバリー不能、、、

塩江に出てきた時にはもう真っ暗。
気温は5℃ぐらいだと思うけど、寒いとこ超えてきたからマシに感じる。
あとはいつもの下り基調の道を淡々と走って帰還。


バッテリーは2本目が1メモリちょっと残った。
(2メモリになってからだいぶ走った)
迷って無駄に登ったので、走行距離は86km、獲得標高は1700m以上。

バッテリー能力は、低温状態でも非常に優秀。
雪の走行負荷で余計にバッテリー使ったことを思えば夏場と変わらん感じ。
2本あると人力自転車では不可能なタイムスケジュールで過酷ルートを走破できます。

※マニュアルのTechnical InfomationのWorking temperatureには「-10℃ to 45℃」と記載されてるので、この程度の低温使用は想定内っぽい。

750Whぐらいのバッテリー作ってくれればスペアいらないから楽なんだけどなぁ。

トップ > 自転車の話 > BESV PSA1 > 雪道走破と低温でのバッテリー能力
雪道走破と低温でのバッテリー能力 | E-NAYA COPYRIGHT 1996-2018 E-NAYA
Powered by WPMS