サイクリングしまなみ2018

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2018.10.27〜28



サイクリングしまなみ2018」にRZ120で参加。

2013年のプレ大会2014の本大会には参加しました。
あの時点で計画されてたのは2回だけ、本大会の後は未定でした。
そして2年後の2016年にイベントとして正式に復活。
参加する気満々だったけど一般エントリーが抽選式であえなく落選...

イベントは2年サイクルで小規模(3500人)→大規模(7000人)を繰り返す想定。
2018年は大規模大会。
これ逃すと次回の大規模大会は4年後。
もはや抽選は論外、プレミアムエントリーしかない。
早い者勝ちエントリーなので気合い入れて挑み、YUMESHIMA70をゲット!

ロングライドイベントでコース上にフェリーが2隻もあるのはYUMESHIMA70だけ。
高速走った上に橋でつながってない島へフェリーで渡るのがコースって楽しいの間違いない(^^)



前日に自転車仲間と合流して高速を淡々と現地へ。
小腹が減るのでサービルエリアで色々買い食い。
会場に食べ物ブースが色々あることを期待して食べるのは少なめに。


まずは停泊地でトレーラー切り離し。
身軽になってから行動。

会場へ行く前にこの時期に作ってるはずのワラシシを見に行く。
でも情報がほとんどない。役所情報では鈍川温泉の足湯横にある、って話だったけど無かった。
足湯にきてた人の話では田んぼへ移動したらしい。

で、田んぼへ。

あった。
以前見たやつより少し小さいけど、それでも十分な迫力。
展示ロケーションも最高!天気も最高!
しかし誰もいない。
なんてもったいない観光資源。
7000人も参加するイベントあるんだから宣伝すればいくらでも人来るのに。

いかん、ワラシシで時間使ってしまった。
急いで会場へ。


前夜祭会場の、しまなみアースランド到着。
ノボリを見るとテンション上がる。


見晴らしいいところにテレビでよく見る学園があった...
アースランドのお隣さんのようだ(^^;


シマノブースは受付空間に隣接。
別格扱いで気合い入ってる。
淡路でも同じ体制で来てくれよ。



Fコースで受付。
時間帯的にタイミング良かったのかガラガラ。
プレミアムのジャージや特産品セットは送ってきてたのでゼッケンもらうだけだと思ってたら一般エントリーと同じ記念品セットをくれた。凝ったTシャツとか色々入ってる。
これならプレミアムエントリーは高くないな。



うまそうなモノが色々。
順番に頂く(^^)


岡山から参加の人と合流してステージ見つつ食べる。
牛すじ煮込みとコーヒー売ってるブースが旨い、ということで追加でゲット。
老舗カフェだそうでどっちもウマかった。


腹一杯になったのでブース見て回る。
マツダが来てる。
CX-8で自転車積載トレーラー引くのか。
悪くはないが高速代高いぞ。
ついでに会場駐車場には止めるのはシビア。

変わったE-Bikeがあるなー、と思ったら原付扱いの電動オートバイだった。
異様にタイヤ小さくてサス無しか、、、大きな道路は走りたくないな。


カペルは冬物でいいのあったら買う気満々で行ったけど、あまり品数なかった。


ヤマハのブースにYPJ-XCがあった。
試乗コースとか無いので展示だと思って眺めてたら誓約書書いたら乗れるとのこと。
ソッコーで書いて試乗。ってコースあるのか?

会場の下へ降りて上がってくるのが想定コースらしい。
楽に乗り逃げできるが大丈夫なんだろうか。
身分証明書も見せてないぞ(^^;

高低差あるので坂も含めて好き勝手試す。
乗車感は悪くない。
アシストレスポンスはシマノユニットと似たような感じ。
速度制御の上限値はシマノより追い込んでる。
アシストノイズは「グィーン」系。
低い音なのでシマノユニットより好印象、でもPSA1よりはうるさい。
どのみちフルサス作ってくれないと対象外。


一番の当たりはWAKO'Sブース。
ギヤとチェーン周りのクリーニング実演。
各種ケミカル剤とハケやブラシの手順と効果がよくわかった。
今までだいぶ無駄な時間使ってたな。

ふと気づくと夕暮れ前。
急いで買い出し&温泉。
停泊地に戻ってゼッケン装着やら自転車準備色々。


夜は昼に入手しておいた地元の野菜使った鍋で晩餐会。
飲み過ぎ食い過ぎ。
最近このパターン多いな(^^;



翌朝、会場へ。
近づくとお約束の渋滞。
臨時駐車場へ入れてくのに時間かかってるようだ。


駐車場は未舗装だった。
雨降らなくてよかった、、、
自転車下ろして準備。

今回は魔女の一撃くらった人にPSA1を貸出し。
1バッテリーでYUMESHIMA70走りきれるか?


スタート会場へ移動。
今回は駐車場が近いのですぐそこ。


待機所に入るだけでまだ並べないので周辺をウロウロ見物。
動くFコース関門スタッフがいた。
これに追いつかれると終わりなわけか。


整列時間になったので待機所を出発。
路上に並ぶが果てしないな、、、


じわじわ進んで高速道路下を抜けると今治ICが近い。


愛媛県警のバイシクルユニットがいた。
以前見たのはクロスだったけど今回はロードバイク。


高速道路の雰囲気ぷんぷん。
ドローンが飛んでる。
PHANTOM4PROあたりか?


いよいよスタート。


ゲート前では、みきゃんとにゃんよが応援。
ゲートくぐっていざ高速道路へ!

※高速道路区間はトラブル以外での停車禁止。
片手運転での撮影も禁止なのでGoPro動画から切り出してトリミングした画像を使用。



高速道路入った早々にトラブってる人がいる。
この区間は時間余裕あまりないのでトラブルは致命傷。
何事もなければメータ読み20km/h巡航でも問題ない。
でも大きく余裕作っとかないとエイドでハマるのだが...


トンネル抜けると来島海峡大橋!
なぜか皆んな走行車線に偏る。
車で走るときの感覚が染み付いてるのか?
もったいないので空いてる追越車線を走る。
超贅沢な体験。


橋の繋ぎ目にはトラブルに備えてか多くのスタッフが待機。
高速をまたぐ道路には地元の人の応援。
道路沿いの歩道にもあちこちで声援くれる人がいる。
この雰囲気がイベントの楽しさ。



淡々と高速道路を飛ばす。
アップダウンはあるものの傾斜はとても緩い。
緩い下りを漕ぎ足しながら安定巡航する爽快感は格別。

道路情報用の電光掲示板にはコース別のIC降り口が表示されてる。
自転車用に高速道路サービスを丸ごと借り切った感じで楽しい。
ちなみに速度制限の電光表示は70km/h、速度違反しないようにw


本線外れて瀬戸田PAに入る。
ここが1つ目のエイドステーション。
まさに高速道路貸切。


広いPAだけど、なんだこの人の数は、、、
食べ物もらうテント付近はポールとテープで作った長い順路にみっちり人が詰まってる。
連休の山越うどんの行列並み。これ30分コースじゃないのか?


超大量の自転車スタンドが用意されてるが全く足りてない。
空いてるアスファルト面がないぐらい倒した自転車が並びその隙間に大量の人って感じ。
とりあえず食べ物行列の最後尾に並ぶ。
じわじわ進むがたっぷりあった時間余裕がみるみる消える。
手前に並んでた外国の人(別のコース)は食べ物もらう前にあと5分宣告されてた。
そもそも5分で自転車まで戻って再スタートできるのか?って状態。



水、パン、レモン、バナナなど頂く。
レモン絞って水に入れると激ウマレモン水になった。
この青いレモン、なんか違う!

しかし、手前の札と置いてる食べ物が色々違うのがウケた。
バナナの札位置にレモンがあってパンの札にバナナ、アルコールタオルの札にパンとかw
誰も気にせんのか?
実害無いけどスポンサー表示してるから怒られると思うんだが(^^;


貸出したPSA1はここまでの35kmは快調。
高速道路上は最高速が遅いPSA1だと厳しいかと思いきや、登り区間で追いついてくるので抜きつ抜かれつの状態だった。繰り返しアップダウンがあるルートだと無理せず走っても結果的にMTB相当のペースになるようだ。


時間が押してきたのでPAから離脱。
合流車線を加速して本線合流w
続いてすぐ先の生口島ICで高速出口へ。


お金払わず一般ゲート通過(笑)
美人スタッフさんが笑顔で見送ってくれる。
楽しい高速道路走行はここで終了。


一般道に降りたら生口島の外周を時計回りに走る。


景色いいので止まって写真。
高速降りてしまえば時間余裕はたっぷり。
ポタリング気分で問題なし。


多々羅大橋への分岐付近でドローン作業してる人を見かけるがドローン自体は発見できず、、、
かなり高い位置を飛ばしてたのかな?



瀬戸田サンセットビーチのエイドに到着。
南国風な感じと広い芝生エリアがナイス!
関門時間まで1時間近くある。
ビーチでのんびりご飯食べたいな、と思うのだが、、、



どうなっているのか行列の進みが異様に遅い。
状況がヤバいと思ったのか、学生スタッフが行列を遡りつつレモンケーキやもみじ饅頭を直配りしてくれた。食べつつ行列待ち。


よーやく受取りエリアまで到達するが、関門時間まで残り10分を切った。
ビーチで食ってる場合ではない。


お茶とタコ飯と味噌汁。
近くの芝生エリアで急いで食べる。
これを配るだけであの行列になるのは謎。
食ってたら足切り時間まで残り5分。
ダッシュで出発準備。


出口に急いでる時にPSA1発見!
他には出てないだろうと思ってたがカゴ付いたPSA1がいた。
しかも白と赤(左後ろ)の2台も!
見た所、カゴ追加してる以外はノーマルのようだ。
、、、って鑑賞してる場合じゃない。
制限スレスレでエイド離脱。
しかし残ってた人らは出発間に合ったのか?


引き続き生口島の外周を時計回り。
追い風に乗ってブルーラインをびゅーん。


海岸線をビュンビュン走る。
多々羅大橋が見えてきてから少し行ったところがフェリー乗り場。


ロングライドイベントでは他に例がないフェリー乗船。
ここからがYUMESHIMA70の本番。
カープの優勝祝いがかかってた。広島だなぁ。


乗船はみっちり目一杯で自転車と共に立ちっぱなし。
でも5分で着くので問題ない。
いい空だ。


あっという間に岩城島へ上陸。


とりあえず登り。
でもガシガシ行く人はあまりいない。
島へ渡ったらポタリング。
時間はたっぷりある。


海沿いをのんびり走る。
車なんかこない。
なんて素晴らしい場所。


島を半周走ったら岩城港のエイドステーション。
ここからまた船で渡る。



小さくて激ウマなみかん、芋けんぴ、レモンポークおにぎりを頂く。
船への積み込み時間らしく急かされる。
食ってる時間無いので自転車のバッグに詰め込んで移動。
エイドと港がセットはゆっくりできないのがやや難点。
でもそのぐらいのペースが結果的にはちょうどいいんだろな。



最近の船らしく綺麗。
自転車は1台づつ毛布で養生して積載。
気遣いと手間のかけかたには頭が下がる。
いい天気で海の色がキレイ。


さらば岩城島。
必ずまた来るぜ!


このフェリーは30分ぐらい。
のんびり海と島々を眺めつつの船旅。
この間合いが素晴らしい。


生名島に上陸。
ここは時計回りで一周する。


もはや完全にポタリングモード。
止まって写真撮りまくり。
なんつーか、海の色がすっごいキレイ。



島をクルリと回って景色堪能。
天気いいし最高のポタリング条件。
が、しかし、島特有の短いアップダウンがあちこちにある。
PSA1はすべてポタリングで走れるが、それに追従すると人力MTBは断続的にトレーニングが入る、、、
こういう場所はE-Bikeがベストだと再認識。


隣の島へ渡るために橋へ向かって上がる。
橋の付け根にある芝生エリアがこれまた良さそう。
トイレあるしのんびりできそうな空間。


超強風だったけど橋からの眺めも最高。
手すり低めで写真撮りやすいけど下が見えてビビる。


橋下りてちょっとだけ佐島を経由して次の橋へ。
2つ目の橋を渡ると弓削島。


渡った橋の下をくぐるとゴールの弓削港はすぐそこ。


15時過ぎにゲートくぐってFINISH!


普段のロングライドと違って後半ポタリング状態だったので疲れ感はあまりナシ。
楽しかったー、って方が大きい。

貸し出したPSA1は70km走ってバッテリー表示は2メモリ減。
3メモリ目を消費途中だから半分ぐらい使った感じか。
イベントだと走り方的にバッテリーの持ちがいいようだ。
坂が少なかったのも効いてそう。


ここでコースは終わりだけど今治へ帰らないといけない。
交通手段はチャーターフェリー。
あらかじめ申し込んでた書類でチケット発券。
15:09だけど15:00のチケットが出てきた。
15:15頃に15:00の船が5分後に出るので乗船移動って言ってる。
ほとんど謎解き状態である。
乗船制御は難しいようだ。


急いで食べ物もらう。
味噌汁はその場で飲むしかないけど、食べ物は袋にまとめてるのをくれた。
コロッケ、車エビ巻き寿司、レモンケーキ、クッキー、など。
フェリーに乗ってから食べれるように配慮してくれてるようだ。


せかされつつフェリー乗船。
が、なかなか出航しない。
動き出したのは15時半過ぎてた。
今治港まで1時間ちょっとかかるらしい。
エイドでもらった食べ物でお腹を満たしつつ船旅。


完走証は名前入り。
こういう細かいとこが嬉しい。
次回もフェリーのあるコースで走りたいな。
開催されても大規模大会は4年後、だいぶ先の話だけど。



で、結局、今治港まで1時間半ちょっとかかった。
自転車降ろしてるとほぼ日没。
15時にゴールしたから早い感覚だったが最後にライトONで走るハメになるとは...
しまなみ海道の真ん中で終了すると2時間余分にかかる、ってことか。

ここからスタート会場近くの駐車場まで自走移動だけどコースじゃないので誘導なし。
みんな適当にゾロゾロ走って迷走状態。
国道まで出れば道はわかりやすいものの交通量多いから道路はキャパオーバー。
たまらず独自に裏道へ逸れた。

フェリーから降りた参加者が同じ場所へ一斉に移動するから無理がある。
大会側で何か誘導あった方がいいと思うけどなぁ。

まー、でも、それも含めて非日常で楽しいイベントだった。
2年後は一般エントリーで抽選に委ねて、4年後はまたプレミアムエントリーだな(^^)

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