ビルシュタインのインプレッション その1

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装着して800km程度の走行時点でのインプレションです。

箱根の峠を走ってみました(どこに出没しとるんじゃ!というツッコミが入りそうですが(^^;)。

走行性能ですが、ノーマルとは比較になりません。かなりきついコーナーを攻め込んでもロールは穏やかです。途中でギャップを踏んでも車体の動きが安定しているため、オンザレール感覚で走れます。連続コーナーでも揺り返しがほとんど無いので、かなり強引に切り返してもスイスイ走れてしまいます。

ZXグレードは、235/80R16という今ではプアな部類のタイヤが標準なのですが、まるでタイヤサイズをアップしたかのようなグリップ感があります。以前ならスキール音がでていたような速度域でも、接地感が希薄になることも無くて路面に吸い付くようにコーナーを走れます。しかも、このタイヤサイズだと、サスの限界よりもタイヤの限界が低いので、車体が安定した状態で少しずつ穏やかにタイヤが滑りはじめます。非常に安心感のある挙動になりました。

ほどほどの穏やかなロール感があるので、積極的に攻め込むという感じではなく、滑らかな自然な走りで、安全でほどほどに速く、そして肩の力を抜いて楽に走る。そんなイメージの走りができます。

あと、おまけですが、箱根までの途中で渋滞に何度かあいました。動いたり、止まったりと辛いのですが、この時の車体の挙動が非常に少なくて楽です。ノーマルだとアクセルONとブレーキを繰り返すと、前後サスが交互に上がったり下がり体が揺らされて気分的に疲れるし、ラリーアートなどのスポーツサスだと、サスがカッチリ固まりすぎて路面をゴツゴツと拾って不快です。これがビルシュタインだと、滑らかにスッーと動きスッーと止まるという感触になるのでずいぶん楽です。


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