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前後ショックを調整したのでテストに出る

2020年 02月02日

BomberZ1とリアFOXの調整を真面目にやった
工具屋行ったり試行錯誤であっという間に夕方。
日のあるうちにテストに出かける。

すでに山影で薄ら寒い。
まずはボロボロ舗装路で動きチェック。
Z1の感触はほぼ理想になった。
段差の大きいボロボロに荒れた舗装に飛び込んでもガタガタ感がない。
もともと性能は良かったがハンドルにはグミのような衝撃があった。
最適ストロークで処理して角の取れた反動が残る感じ。
その反動がほぼ消えた。
大きめにストロークして若干のフワフワ感を残しつつ滑らかに通過。
競技的なシビア性能を減らして乗り心地にふった状態。

ダートに入る。
良質なダブルトラック。
この程度はほぼフラットライド。
道のうねりや段差はまろやかに通過。

本命の大きな石ゴロゴロのガレてるポイントへ。
PSA1では難儀するとこ。
TRS2はタイヤ径が大きいので走破は問題ない。
でもZ1にしてからも衝撃はソコソコあった。

石を踏むように走ってみるが簡単に通過。
何度も往復して感触を確かめる。
Z1のストローク幅が明らかに増えてる。
柔らかく深めにストロークしてる体感。
人間側が感じる衝撃がかなり小さい。
石の衝撃を包み込むように丸くしてくれる。

下り方向で勢いつけてガガッと一気に走ってみるがなんともない。
ストロークもまだまだ余裕ある。
乗り心地よく楽に通過できる。
とってもグッド(^^)

こういう落ちてる木もZ1が衝撃吸収するので気負わず通過できる。
かなり良い感じになった。
もうRZ120の体感を超えた気がする。

トレイルから抜け出したら日没。
赤く大きな夕日だった。

帰り際に水のない川底に入る。
角は丸いが大きな石がゴロゴロで石の下もグズり気味の砂。
RZ120では走行抵抗とギャップの両方とも大きくて走れない場所。

特に問題なく走れる。
推進力はE8080が補助するので問題ない。
大きな石を低速でボコボコ越えてもZ1が全力で衝撃緩和するのでコントロールできる。
まっすぐ走るだけでなくターンすら可能。
どちらかというとE8080を繊細に足裏制御する方が難しい。
足止めても少しタイヤが回ろうとする残力が気になる。
ヤマハのエクストラモードみたいな切れのいいモードが欲しい。

それにしてもショック調整の効果は大きかった。
基本的に競技レベルで走ることを前提に標準セッテイングが出てる感じ。
激しいポタ(?)程度なら規定内でめいっぱい柔らかい方向にしてちょうどいい。
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