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防寒対策して雪道リベンジ

2021年 01月09日

また強烈な寒波がきた。
寒いだけで雪は少ないようだが高いとこにはあるはず。
先週の雪道アタックは寒さでやられた。
今回は防寒対策をガッチリして挑む。
水跳ね対策にフェンダーを追加したのでその実戦テストもやる。

それにしても昼間なのに異様に気温が低い。
しょっぱなから凍結気味。
先週より3℃は低い感じ。

道路は車が結構通るので溶けてる。
そもそもこの辺はちょっとしか雪降ってないようだ。
朝に凍結してたのが気温上昇と車の通行で溶けたって感じ。

芸術作品だな。
カチカチに凍ってる。

青空が見えるが黒っぽい雲が漂ってるのが気になる。
晴れ予報だったのだが。

凍結気味でジャリジャリするがこのぐらいは普通に走れる。

調子よく走ってたら芸術作品ができてた。
フェンダーあってもだいぶ上まで跳ねるのか。

本格的な区間に入ったが先週と感触が違う。
圧雪されてるからか滑りまくる。
雪の感じも固い。
積み重なるとこうなるのか。

樹氷っぽくなってる。

日差しが出た。
普通に走れそうな雰囲気だが滑ってズルズル。
雪にブロックパターンはつくのだが引っかからない。
簡単に横に滑るので繊細にバランス取らないと進めない。
下地が凍ってるからか?
先週とえらい違いだ。
新雪ならブロックで普通に走れるが今回はダメダメ。
こういう違いは雪の少ない香川では体験する機会がない。
貴重な経験。

圧雪されてない部分の積雪はこのぐらい。
今回の靴は雪用。
足の上下にはカイロ入れてる。
雪の上でもまったく寒くない。
防寒的には勝利。

雪は新雪のふわふわ感とは違ってザリっとしてる。
TRS2で突っ込めばザクザクと走れそうに感じるが実際にはリアがスリップして終了。
フロントをザクザクと押し進める推進力のグリップをリアタイヤが確保できない。
圧雪されてない雪のグリップ感もだいぶ違う。

フェンダーは良い仕事してくれてるようだ。
今のところヒップバッグへの水跳ねはゼロ。

普通に走れそうに見えるが発進すら難しい。
タイヤのエアーをギリギリまで下げてグリップ確保。
なんとかバランスとりつつ登っていく。

激坂で雪がドカドカ降ってきた。
走行感はグリップ減らした砂地みたいな感じ。
雪にフロントが食い込んで走行抵抗が出たとこで横に流れる。
当然リアも流れる。
2輪でバランス取ること自体が難しい。

ついに限界。
滑って登れなくなった。
斜度は15%ぐらいでギヤは一番軽いやつ。
もはや発進すらまともにできない。
前後とも縦にも横にもグリップしない。
空転しながら発進できても蛇行して10秒ぐらいしかもたない。
根本的にグリップがまったく足りてない。

温度計も見たことない数字になってる。
手袋は冬用+インナーで間にカイロ入れてるがそれでも指先が辛い。
足先は問題なし。

雪が体に積もるぐらい降り出した。
まともに走行できないのでここで無念の撤退。
これ以上はスパイクピンがいる。

限界まで登ったので撤退も難易度高い。
このカーブだけで3回ぐらい転がりかかった。
とにかくグリップしない。
リアブレーキで速度調整するだけでフロントが横に流れる。
どーにもならん。
フロントにエッジの効くスキー板つけたい気分。
先週の新雪は普通にグリップしたのにえらい違い。

気持ち良さそうな下りだがグリップしないと地獄。
突然グリップなくなってフロント流れて斜めスライド。
徐行速度でも生きた心地がしない。
スパイクタイヤなら遠慮なく下れるのだろうか?

帰りはずっと下りなので防寒着を追加で着る。
雪がじゃんじゃん降るとゴソゴソしにくいな。
あちこちに雪が入ってしまう。

車が通る道まで戻ってきた。
雪が追加されてジャリジャリ&ドロドロになってる。
水跳ねはフェンダーがブロックしてくれてるのが救い。

気温は-4℃ぐらい。
下地が凍ってないのでグリップする。
たまに車が通ってかき回すので凍りつかないようだ。

ビューっと下るが降ってる雪がしゃれにならん。
体の前面に積み重なって積もっていく。
樹氷ならる人氷モドキになっちまう。
顔にも全力で雪にアタックされ続けるので冷たい!
長くは耐えれんので時々止まって雪落とし休憩しつつ下る。

なんとか車まで戻った。
晴れてたのに2時間半でこれか。
予報もずっと晴れなのに。
かんべんしてくれ。
凍ると帰れなくなるので足湯は断念。
即時撤退!

雪道には負けたが防寒とフェンダー効果はまずまず。
次回チャレンジするならスパイクタイヤか、、、
このレベルの寒波は数年に1回あるかどうか。
いつになるやら。
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