ランプロファイアを見に行く2022年 01月 10日3連休の前半はひたすら配線いじりをしてた。グリップヒーターの電源を車体側からとって制御回路も低出力〜高出力まで無段階に変更できるPWM回路に変えた。よーやく一段落したので実走テストを兼ねて出かける。東へ向かうと妙に雲が厚くなった。気温は7℃ぐらいで薄ら寒い。昼までには太陽出るはずなのだが、さてどーかな。 グリップヒーターの無段階PWM回路は抜群に素晴らしい。とりあえずこのぐらいのダイアル位置が適温。10〜11Wってとこかな。あとは人間が頑張りすぎて熱く感じたら微妙に左へ調整。もっと緩く走ったり気温が下がって寒くなったら右へ調整。体感温度の変化に合わせて繊細な調整ができるので常に適温を保てる。快適すぎてもう戻れない。 基本的に裏道をつなげて走るのだが、ちょっとだけ国道に出て走るポイントがある。その区間で登りながら何気なく道路横のお店の赤のれんを見たら明石焼。たこ焼きならスルーだけど明石焼に引っかかった。だしで食べるのウマそうだな。 朝おやつということにしとく。柔らか卵でうまい。食ってたら太陽出てきた。良い感じ。 海へ向かう道を発見。偵察してみる。 フカフカすぎて一瞬でタイヤ埋まって進めず。押すのもままならないような砂質。でもロケーションはいい感じ。シーズンだと人いそうだけど今日は誰もいない。もう少し暖かい時期なら椅子を出して波の音を聞きながらのんびりできそう。 松原を通過してさらに東へ。 この辺の道は広くて綺麗なのに交通量少なくて好き。 目的のランプロファイアに来た。何年か前に1回来たことがあるがチョット見ただけで離脱したのであまり記憶に残ってない。今日はゆっくりと時間かけて見学する。看板は「ランプロファイヤー」になってるな。ランプロファイアじゃないのか? 説明板はタイトルは「ランプロファイヤ」、説明文章内は「ランプロファイア」と「ランプロファイヤ」が混在、、、せめて1枚の説明板の中ぐらい統一しろよ。 Wikiではランプロファイアに転送してるのでこれが本命っぽい。lamprophyreをどうカタカナにするかの問題なんだろな。 見学通路は一部が波で崩壊してる。コンクリ道が無い場所でも歩けるから問題はない。潮が引いてるとき限定だけど。 ランプロファイヤ岩脈あった。グレーっぽい色のとこがそうで有色鉱物。白色の花崗岩の間にランプロファイアが岩脈として入り込んでる。地学的には貫入(かんにゅう)って言うらしい。 色はグレー〜黒。含まれてる鉱物の具合で微妙に色が違うっぽい。 上を見上げる。上の方まで丸ごとランプロファイアがシマシマに差し込まれてる。 全体像がわかりにくいのでドローンで海側から引きで眺める。かなりの規模で横筋が連続してる。シマシマの筋の構成がよく見える。歩いて近寄ってたとこの足元の岩って明らかに上が崩れて落ちたやつだな、、、地震あるとヤバそう。 腹減ったのでランチ。ぐつぐつしながら食べる鍋焼きうどん。今の時期はこれがサイコー。 食後のコーヒーとお茶菓子。セブンはいろいろとレベル高い。これはアタリだった。 歩きで展望所を探る。この辺はMTBで移動できそうだが最初が高台まで急角度の長い階段続きなので運べない。素直に歩き。 ちょっと白いけどいいねぇ。 真ん中に水平線のようにうっすら見えてるのが淡路島。 ランプロを離脱して新しい秘密カフェを開拓。閉店が近い時間帯なので誰もいない。 さぬき姫の贅沢。特定の生産者から入手してるらしい。香りがいいから使ってるって店主が言うのがよくわかる。もものような普通のイチゴとは違う香りがする。 ちと時間使いすぎたか、日が暮れかかってる。まー暮れてもライトあるしグリップヒーターもある。どーということはない。 松原まで戻った。もう日は沈んだ。 裏道を走りつつ日没後の余韻を楽しむ。 赤いパステルカラーに染まる屋島。プライスレスな情景。これを自分の目で見れる人はそんなに多くない。 日が沈んで冷えてきたが特に問題ない。ライトON、iPhoneでgoogleマップ、グリップヒーターちょい出力アップ。スペアバッテリー積んできたけどいらんかった。平地が多めだとグリップヒーター使っても余るようだ。 今日の12Vラインの消費電力は約66Whだった。36→12Vの変換ロスを考慮すると本体バッテリーから76Wh、15%ぐらいを使った感じ。特に問題ないな。これで身軽に快適な冬ポタができる。 |
[ ポタリングの記録一覧へ ] |