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細々と登坂トレーニング

2024年 09月27日

真っ暗になってから登坂トレーニングに出かける。バッテリー残量は1メモリちょっとだけどアシストOFFなので電力はライトとiPhone充電にしか使わない。超巨大なモバイルバッテリー扱い。人力のみトレーニングをはじめてわかったことは『TRS2AMはアシストOFFでもよく走る』ってこと。

発進から速度が出るまでの低速時はもっさり感が強い。特に発進の瞬間や交差点で止まりかかるまで速度落としてからの再加速は自転車が鉛のように感じる。アシストONの瞬時に加速して20km/hまで打ち出される感覚が体に染み付いてるのでどーにも戸惑う。

でも、それ以外の速度がある程度出るシーンでは想像以上に普通に走れる。そもそも22km/h以上はアシスト関係ないけど、一時的に負荷上がって速度が落ちる状況でも意外と人力だけで不満なく走れる。TRS2AMの車体能力はなかなかのモノだと思う。

人力登坂で感心するのはリアサスの周りのポンピングロスの少なさ。RZ120ではリアショックOPENだとペダリングに連動したリアの上下動が酷くてまともに登れない。しっかりした登坂はリアサスロックが必須だった。でもTRS2AMはリアサスOPENで特に問題なく登れる。個人的にはこれがとてもありがたい。

ちょっと前にiPhoneが新しくなった。12 Proから16 Proへ乗り換え。お気に入りで使ってるブランドの自転車用ケースが発売されてないので、マウント部分だけ流用して他のケースと組み合わせて自作。登坂トレーニングで使い勝手をチェック。

島鑑賞ポイントまで登った。標高330mポイント。ここまで上がってくるのに人力のみでは50分ぐらいかかる。アシストONなら20分かからないので改めてアシストの威力を実感する。50分あれば山の向こう側に下って裾野を回って戻り方向に走ってる頃。そう思うとトレーニング意外ではOFFで登ることは無いな。

さて登ったのでトレーニングは終了。ここで写真遊び。まずはEOS R6 Mark2で撮影。1つ前の写真からわかるけど周囲は真っ暗でライトあたってるとこしか見えないような環境。でも真っ暗でもフレームの色を写し込める。これぞデジ一眼のクオリティ、なのだが、、、

iPhone16 Proでもこれだけ写る。フレームの色出てるよなぁ。大画面で見ると粗はあるもののスマホカメラで真っ暗に近い環境でこれだけ写るのは驚異的。デジタル技術すげー。

ライト当たってるタイヤ部分をEOS R6 Mark2で撮影。

こっちはiPhone16 Pro。明かりがある部分はめっちゃ綺麗に写る。

EOS R6 Mark2

iPhone16 Pro。もはやWebの小さな写真ではiPhone写真の方がよくチューンされてる感。

EOS R6 Mark2

iPhone16 Pro。真っ暗な方向だけどiPhoneでもちゃんと写るのがすごい。

写真を大きく見るときの粗や不自然さはまだまだ残るものの、iPhone上とかWebコンテツとして小さな写真を使うというシーンではもはやiPhone写真で十分すぎるクオリティを出せるようになった感じ。

個人的には観賞用の写真としてはまだまだデジ一眼の代わりにはならないけど、ここまで来ると実用写真はもうiPhoneでよさそう。どんどん時代が変わっちまうなぁ。

楽しんだので下山する。ヒンヤリと涼しい道をダッシュで下って帰還。
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