瀬居島へ
2025年 05月 20日
貴重な晴れなので午後から仕事さぼって瀬居島へ。以前は土日の天気いいとこだけで狙えば楽々回れてたのに今年は天気の巡りが悪すぎる。そもそも綺麗な晴れって何日あったっけ?って感じ。今日も晴れではあるものの空気はベタベタしてて空も白っぽい青。梅雨の晴れ間みたいな感じ。おまけに暑い。爽快感なし。
今日のルートは完全裏道。浜街道は意地でも通らない。
瀬居島へのアクセス路。もとは海だった場所。島までの3kmを埋め立てて工業地帯にしたので陸地で島とつながった。そんな環境なのでアクセス路はひたすらこの絵が続く。自転車速度では果てしない。
瀬戸芸ノボリが見えたら島の入り口に到着。
島の入り口にある臨時駐車場に自転車置いておく。北側から東側への近道(歩きのみの山道)を使いたいのであえて歩きで回る。
以前から瀬居島はそのスタイルだったけど不評だったのか今回は自転車推奨のようだ。レンタル自転車が大量に用意されていた。近道せずに北側に行って戻ってきて南から回り込んで東側へ自転車で動くのが結局は歩きより早いし楽ではある。山道を歩きたいかどうかだな。
今回の瀬戸芸瀬居島プロジェクトのタイトルはSAY YES。瀬居島の工業地帯と自然が混ざる多様な要素を肯定的に受け入れて、魅力を最大限に引き出すためのテーマのようだ。
閉校になった小学校の教室を使った作品。
作品以前に小学校の教室が懐かしくてハマる。
昆虫のイラスト。こういうのあったよなー。
宮古諸島の津波石の映像を使った作品。
防波堤に80mにわたって壁画が描かれてる。2019年の瀬戸芸の関連事業で神戸芸術工科大学アートプロジェクトが作った作品。晴れの時に見るの初めてかも。瀬戸芸期間関係なくいつでも見れるのだが、関係ない時になかなか瀬居島へは来ないからなぁ。
色鮮やかでよく映える。
海の眺める女の子の像。
どこ見てるんだろ?目線は瀬戸大橋あたりか?
歩き山道を抜けて東側へ。
この画風なんか気に入った。
アフリカ母子像。瀬居島とまったく関係ないモノとしての作品。関係のない多様な要素がまざっても魅力がある、という意味か?
ヘミングウェイの老人と海。
メロンソーダでエネルギー補給。甘くてエネルギーは補給されるが喉の渇きには無力。喉の渇きは麦茶で癒す。
中学校の校舎を使った作品。屋上まで作品がみっちり。
楽器を叩く仕組みの動力は扇風機の首振り。紐で繋がってる。
よくわからんオブジェ。ねんどに見えるがFRP製。質感がおもしろい。
よくわからん大きなオブジェ。
さらによくわからんオブジェ。
パイプで教室の外と繋がっている。
上にはメッシュの空気抜き。空気が流れる穴がテーマのようだ。
これ造形がおもしろかった。
屋上にオブジェが点々と。ここで17時の作品閉店時間に。
もう1箇所あったのだがタイムアウト。残念、、、土日に雨降ってなかったらラストで狙うかも。雨予報ばかりなんだよなぁ。
さて帰る。さすが工業地帯、平日の夕方はもりもりと車が通る。土日のスカスカの状態しか知らないのでビビる。すっ飛ばしてるので歩道を走る方が安全。当然ながら歩道を歩いてる人なんかいない。自転車も見ないな。埋立地区間はそういう場所。
だいぶ戻ってきたのでちょっと休憩。新品なので当然だけど4つめのE8080は快調。少しマイルドな感じはするが出力自体は出てる。あと、音が少し静かかも。高ケイデンスで響くような音質が緩和されてる気がする。どれも個体差の範囲かもしれんけど。なんにしても当面はE010エラーに怯えずに乗れるのでストレスなくて良い。
残りを裏道スペシャルで走って帰還。最後まで湿度高くて蒸し暑かった。
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