近場の強烈に涼しいとこへ
2025年 08月 24日
お盆を過ぎても相変わらず猛暑が続いてる。暑すぎて走る気がしないので標高の高い剣山スーパー林道に自転車持って行って走るかなー、と思っていたのだが、今日は大気の状態が不安定らしく特に徳島側は雨雲まみれになるらしい。仕方ないので近場の強烈に涼しいとこに行く。
怪しい激坂山道なのだが、このルートが天然の冷蔵庫への本来のルートっぽい。
分岐に豪華な説明版もある。ただし道は狭くて激坂まみれ。車はすれ違い不可。路面も汚いのでE-MTB推奨。まー、まともなルートの方も十分に激坂まみれで道も狭いのだが。
今日もCOHO XCはパンパンの満載。クーラーボックス積むと体積的にどーしても満載になってしまう。イス入らんから外に載せるしかない状態。保冷ボトルを2本積んでるのも効いてるか。
スペアバッテリーは床下に逃してるから少しは空間に余裕あるはずなのだが、うーむ。使わなかったモノを削れ、とよく言うが、積んでるモノは全部使ってるんだよなー。根本的に1つ1つの装備を小さく軽いモノに変えていくしかないか。
それにしても暑い。水分は冷えた麦茶が1.5L、冷えたスポドリ500cc、さらにはクーラーボックスに冷えたサイダーと豪華装備なので水分補給は問題ないが水分取っても暑いのはかわらん。E-MTBだから登れているものの人力MTBならとっくに引き返してる。
黒っぽい雲が見え始めたのでレーダー確認すると雨雲が伸びてきたようだ。ギリギリここには届かないようでセーフ。
天然の冷蔵庫に到着。この位置の時点で足元に流れる空気が冷たい。
中は期待を裏切らず10℃。山の反対側から吹き込む空気が山の中の岩石の隙間を通る時に冷たい岩石で冷やされて10℃まで下がった空気がこっち側から出てる、という仕組み。山の中の岩石が冷えてるのは、地中だから地表の気温関係なく年間平均気温がベースで、さらに冬場の冷たい空気が通り抜けるときに冷たさを岩石が蓄熱してるから。
岩石の蓄熱量が膨大なので夏が猛暑続きでも地中の岩は10℃を保ち続ける。なので通り抜ける空気は必ず10℃に冷やされ、吹き出し側のここはいつでも10℃、って理屈。
以前はかなりのマイナースポットだったのに人気が出たのか次々と大量に人が来て落ち着かない。ひとりポツンと涼むには平日に来ないとダメな感じ。そこそこ涼んだので離脱。
徳島側は雨雲ボコボコ湧いてるなぁ、香川側は大丈夫そうなのでもう少し南へ動く。
うーむ、南への道は左右からの草が一部くっついてるような状態。車は軽でも草ガサガサしないと通れないな。当然ながらすれ違える空間はない。南へ抜けるのは自転車推奨。
久しぶりのデイキャンポイント。広大なスペースだが誰もいない。以前は夏でもデイキャンしてる人がポツポツいたのになー、キャンプブーム終わったからか?まー暑すぎるというのもありそうだが。当然ながらシルバーコーティングされたタープが無いと死ぬ。
この暑い中で熱いカップラーメン。でもまぁ暑いけどタープの日陰下ならギリギリ滞在可。
飲み物には氷たっぷり。冷たいモノがあればなんとかなる。
扇風機は必須。大型ハンディファン的な風力だけど自在に伸びる支柱がいい仕事してくれる。体に近い場所のベストポジションから強送風できるのがポイント。こんなもん積んでるから満載になっちまうのだが。
暑い時には必須のクーラーボックス。これのお陰で冷たいモノをどっさり運べる。
食後に冷たいモノを食べつつグダグダ。モンバスの低音が漏れてくるのを聞きつつのんびり滞在。
雲が出て強烈な日差しが遮られたので帰り支度。途中交換になると面倒なので満タンのスペアバッテリーに交換してから出発。
うーん、雨雲やってきたなー。来た道はヤバイ雨雲でかぶってしまう。西から回って逃げるか。
途中で道の駅に寄る。すでに閉店してた。自販機でジュース休憩。久しぶりに国道メインで走ったが平坦なとこが多いので速度がのってバッテリーほとんど減らなかった。スペアいらんかったな。距離は長いのにバッテリー消費は少ないというマジック。Eバイクのバッテリー消費は走行距離はほとんど関係なくて獲得標高依存。なのでうみなみ250がバッテリーほぼ1本で走れるのである。
自販機にヤドンのうどんがあった。その隣は犬用のうどんか、、、カオスな自販機だ。
残りを国道メインでスイスイ走って明るいうちに帰還。帰りは曇ってくれたので暑さは少しマシだった。それでも日没時間で30℃あるから十分に暑い。夕方が涼しくなるのはまだ先か、、、
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