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2025.06.15
![]() 「うみなみ250」にTRS2AMで参加。むろん250kmでエントリー。さてどーなるか。 鳥取にロングライドイベントがあるという話を耳にした。エイドがたくさんあって食べ物くれるというよくあるやつ。でもぶっ飛んでるのはその距離。なんと250km(実測で255km、獲得標高は1400mぐらい)。この手の形式で1日で走るパターンとしては日本最長のロングライドイベント(150kmの日本最長のショートコースも設定されてる(^^;)。 これは出てみなければなるまい。果たしてMTBの走行速度で完走できるのか? 1日枠なのでスタート6:00、ゴール制限19:00(関門は150km地点が13:30、181km地点で15:00)。13時間なので単純計算では平均20km/h計算だが、実際には信号停止やエイド停止でロスするので平均23km/hぐらいは必要と思われる。そしてその速度を250kmもの距離を維持する必要がある。そんなに体力持つのか?壮大なチャレンジである。 ![]() 前日受付なので土曜日の朝に出発。こないだシンプルな車中泊ベッドを作ったが、いろいろ積むとやっぱりゴチャっとなってしまう。全部を床に置いてるのが問題だな。小物を収納できる棚を作って空間を有効に使える工夫が必要な感じ。また追加を考えるとするか。 ![]() 橋を渡って本州へ。どっぷりと梅雨に入って週末は雨予報で地獄を覚悟してたが、じりじりと予報が回復傾向。今日は降ると思うが瀬戸内海側はまだ曇りで耐えてる。明日は降らないで欲しいなぁ。 ![]() 行きは時間たっぷりあるので橋以外は下道を使う。岡山の道って路肩狭いな。 ![]() 下道のんびりの目的はこれ。津山にあるゼータガンダムに会いに来た。 ![]() いやこれ凄くないか?想像してたよりメチャメチャレベル高い。 ![]() 全長7mの1/3スーケールだけど人間目線ではこのサイズ感。十分にデカイ。造形もしっかりしている。 ![]() ゼータガンダムってこんな形状だったのか。足の造形エグいな。 ![]() チラチラとあちこちに見える赤いのは油圧シリンダー。なんと関節を油圧シリンダーで動かす設計になってる。 ![]() 骨格は鉄、外装はFRP、コクピット内に人が乗って操作できる二足歩行型有人汎用機械として設計されてるとのこと。電力や制御系を外部から供給すれば動かせる設計になってるようだ。 なにより驚くのがこれは個人が作ったモノということ。こんな巨大なモノを個人で作るって、、、しかも2000年以前。まだお台場ガンダムすら無かった頃。スゴすぎる。 ![]() 良いもの見れて気分よく日本海側へ向かっていたのだが、道の駅で休憩したときにタイヤ触ったら柔らかい、、、スローパンクしてる!急遽チューブ交換。雨降ってて外でできないので車の中でやる。狭くて四苦八苦。 タイヤを念入りにチェックしたけど刺さった異物はなし。何が原因なのかわからんのが気持ち悪い。再発しないことを願う。 ![]() 日本海側まできた。倉吉は牛骨ラーメンが有名らしいのでランチはラーメンにする。地元に根付いた素朴な店がいいなー、と探したらいいとこがあった。仕出しやの看板のにラーメンのノボリ。よい雰囲気。 ![]() テーブルは塗装コンパネどーん。入り口を半分塞いでるのでお客さんが座ってると中に入る隙間がなくて悩む(悩んだ)。座ってる人に動いてもらって隙間から入るしかないようだ。 ![]() 店内にはカオスな事務机。とにかく全てがカオスな空間。そしてこの食べる空間は厨房にはつながっていない(隣の部屋が厨房だけど別の空間)。注文とりにくるのは外から出入り口を通っておばちゃんがやってくる。ラーメンも外から狭い出入り口を通って運ばれてくる。カオスの極みである。 ![]() 牛骨ラーメンの並にチャーシュー1枚追加。650円とリーズナブル。素朴な味でうまい。チャーシューはちょっと塩からい味。でも悪くない。ここはアタリだ。よい昼ごはんになった。 ![]() 前日受付の燕趙園(えんちょうえん)へ。中国庭園を再現してる施設のようだ。なんちゃってではなく現地で部材を作って中国の技術者が来てここに再現したモノということで、ほぼ本物。広い道の駅も併設されてる。残念ながら雨なので庭園見物はパス。 ![]() サクッと受付を済ます。当日は車どこに停めるのか書いてないので聞いたら道の駅の駐車場だって。臨時駐車場を確保してないイベントって珍しいな。参加者が道の駅に車止めてくれる方がメリットがあるほどスカスカってことか、見ててそんな感じはしたが、、、 ![]() いろいろと宣伝モノをもらった。 今日はこのまま道の駅で車中泊。明日の早朝に車を動かすことなく自転車下ろしてスタート受付ってのが新鮮。ちなみに風呂は歩いていける範囲にある(近いとこは狭いけど)。広いスパも車で6分のとこにある。そのどっちでも使える無料券を受付したら1枚くれる。とっても条件が良い。 ![]() 翌朝。しぶとく雨が降っている。回復方向のはずだけど雨雲レーダーを見ると雨雲が流れてきてるなー、スタートギリギリまで断続的に降りそうか。でもその後は雨雲無いから耐えれると読んでレインウェアなしを選択。スタートまで待ってる間の雨がうっとおしい。 ![]() 受付時にもらったエイドと関門がかかれたシールを貼る。これいいねー!わかりやすい。スマホにもデーター入れてるけどフレームに貼っておけば一目瞭然。ちゃんと再剥離できる裏ノリになってる。 スタートは会場の燕趙園。前半は西へ向かい境港まで行って折り返し。152km地点として元の燕趙園に戻ってくる。その制限が13:30。それを突破すると後半は東へ進み鳥取市の181kmポイントで15:00の制限。その後はさらに東へ進んで「わったいな」という直売所で折り返して戻ってくる。最後は19時までに会場の燕趙園へ戻れば255km走破で完走となる。 152km地点の13:30に間に合うかが最大の勝負ポイント。ただしギリギリで通過すると181km地点の15:00が怪しくなるので少しでも時間余裕を残して152kmを通過したいところ。当然ながら平地をアシストかかる速度で走ってたら到底間に合わない。自動的に平地はすべて限界ギリギリの人力走行となる。 オンタイムで走ってる限りアシスト領域に速度が落ちるのは信号スタート時としっかりとした登坂区間のみ。燕趙園に戻る152kmでバッテリー交換するけど、もしかして1本で250km走れるのでは?という気もする。その辺も実際の走行で検証。 ![]() 開会式。ユーチューバーのかつおちゃんねるの人が来てた。 ![]() しつこく小雨が降ったり止んだりの中でスタート。数人ずつのスタートだけど人数少ないのですぐ順番が回ってくる。6:03ぐらいに出発。 ![]() 路面は濡れてべしょべしょ。こういう時にフェンダーを装備してると快適。雨はほぼ止んできた。 ![]() 信号で二段階右折。ジリジリとロスタイムが積み上がるので走行時の速度は計算よりも頑張っておく必要がある。 ![]() R9の直線をひたすら西へ。発電用の風車がいっぱいある。つまりここは風が吹く。しっかりと向かい風、、、でも巡行速度を落とすと間に合わない。風と戦いながらアシスト領域外の速度を保ちつつ走る。いったいなんの修行だ? ![]() 1つめのエイドのふろしきまんじゅう店舗。まだ27kmぐらいなので始まったばかり。ゼッケンチェックがあるので全てのエイドに立ち寄り必須のルールになってる。ロスタイムを減らすべく食べ物と水の補給して手早く出る想定。 ![]() ![]() まんじゅうと梨ケーキをいただく。この梨ケーキ、ほぼ全てのエイドで出てくる。全部食べれないので半分以上はお持ち帰り。今日はいつものバッグを背負ってるけどR6Mk2は置いてきた(重いし撮る暇がない)。写真はM200オンリー。なのでバッグ空いてるからまんじゅう放り込めて便利だった。ま、後半はバッグ自体が負担になるのだが、、、 ![]() 引き続き西へ。鳥取県は直線多い。この視界の向かい風はかなり根性がいる。ぶっ飛んでいく強者ローディもいるが大半の人は250kmに備えて抑えたペースで淡々と走ってる。こっちはそのペースにすらついていけずぐんぐん離れていく。どーなることやら。 ![]() パンクしたようだ。やらかすとロードの速度でもロスタイムを巻き返すのに体力削る走りを強いられる。先が長いので甘くない。こっちはカメのように着実に淡々と先へ進む。 ![]() 信号待ちロスタイム。あせっても仕方ない。信号はちゃんと守るように。ちなみに信号ダッシュは誰にも負けない。かろやかに強者ローディーを瞬時に後方に置き去る。20km/hちょっとで頭打ちなのでほんの数秒だけど(笑。 この辺の道は鳥取うみなみロードという名前で整備しているようだ。舗装悪いとこもあるけど路肩広くなって舗装しなおしてるとこも多い。 ![]() この辺も風車だらけ。しっかり向かい風。 ![]() 2つめのエイド着。49kmぐらい。 ![]() ![]() アクエリとコーラーを1杯づつ頂く。なかにしのクリームパンはお持ち帰り。エイド毎にアクエリとコーラー1杯づつと水をボトルに250ccぐらい追加(アミノメイトを適量溶かす)ってパターンの水分補給が最後まで続いた。曇りでこれだから晴れてたらエイド間でボトル空だろな。 ![]() 引き続き発電風車を見ながら西へ。境港まで遠い、、、 ![]() 吹きっさらしの土手上。風強くなってきたぞシャレにならん。ゴーゴーという風でたまらず一時的にアシスト領域まで速度が落ちる。根性で回復させてギリギリの速度で我慢の走行。こんなタイミングで足使うと最後までもたん。境港はまだかー、戻りは追い風なのを期待してじっと耐える。 ![]() うーむ、こんなとこルートになってるのか。石畳のようなゴトゴト路面な上に狭くて歩行者も時々いる。配慮して走れ、ってことにはなってるが参加者増えたら問題になりそうだな。速度出しにくいのでMTBでも集団についていけるのでこっちは好都合(ロスタイム増えるから良くもないが)。 ![]() 人いない環境になったら一気にちぎられて一人旅。淡々とこういうの走ってるとルート合ってるのか心配になる。ちなみに分岐にはパイロンに矢印マーク付けたのが置いてあるだけでルート案内としてはかなり雑。風で倒れてるのもあったので見逃すとハマるので要注意。 ![]() 誘導スタッフが見えた!あれが折り返し地点か。 ![]() 77km地点の境夢みなとターミナル。ここが3つめエイドの折り返し。 ![]() ![]() 補給食にうどん。讃岐人なのでうどんの評価は厳しいのだが意外とうまかった(蟹出汁だったようだ。そりゃーうまいはずだ)。疲れてるから塩分が効く。 ![]() ![]() 梨ケーキも食す。エネルギーが枯渇しないように糖分補給は大事。ちなみに自転車のエネルギー源のバッテリーは1メモリしか減ってない(当然ながらずっとHIGHモード)。このペースだと152km地点で2メモリ消費。後半は100kmで登坂ありだけど1本でギリギリ足りそうな感じ。少なくとも200kmポイントまでは余裕で持つ計算になる。 日本仕様のEバイクは本気で走るとこうなるのである。減衰式で上限も低く物足りないアシストだからこそ本気で走ると人力割合が増えてアホみたいにバッテリーが持つ。マトモに走るならノーマルもECOモードもいらない。速度が出れば勝手に出力絞られるからHIGH一択。負荷に耐えれず速度が落ちるシーンは効率よくHIGHモードのパワーでアシストが支えてロス時間を圧縮してくれる。エネルギー効率抜群。 ![]() 来た道を戻る。追い風ビュンビュン。30km/h近い速度で走るが追い風に乗ったローディーは弾丸のように飛んでいくので追従できず。 ![]() 晴れてきて暑い、、、 ![]() ガッツリと追い風に乗ってブロックタイヤをブンブンいわせながら走る。そういや戻るときは風車がこっち向いてるな。なるほどそーいうことか。いつものこの方向に風が吹くんだな。 ![]() 4つめのエイド。105km地点。残り150kmか、、、まだまだ長い。 ![]() 水分補給とおにぎり。手早く食す。 ![]() 青空バックの風車。絵になるねぇ。って、のんびりしてる場合でない、とっとと出る。 ![]() 直線をひたすら追い風に乗って淡々と走る。追い風恩恵はありがたいけど走っても走っても残りの距離の方が長いという現実。ホント果てしないな。 ![]() 鳥取県警。事故処理っぽい。 ![]() ふろしきまんじゅうに戻ってきた。ここが5つめのエイド。127km地点。やっと半分か。 ![]() ![]() 梨ケーキと饅頭は2個づつ持って行ってくれ、だと。バッグいっぱいになってきたぞ。 ![]() 自転車はノントラブルで快調。昨日発覚したスローパンクはチューブ交換で治ったようだ。 ![]() へんな道に入り込む。ルートあってるのかドキドキする。 ![]() この辺までくると追い風も少し弱ってくるな。境港側の方が強かった。でも風車はあっち向いてるからナナメ後ろから風がくる前提のようだ。実際、走ってるとペダルは軽い。楽に25km/h以上を保てるので良い。 ![]() このパイロン標識を見逃すと痛い目にあう。でも風で転がってるのもあったので信用しすぎるとハマる。大外れしないようにルートと今どこを走ってるかを把握しとく必要あり。 ![]() よし!会場の燕趙園に戻ってきた。これが152kmポイントの6つめのエイド。制限時間の27分前なので上出来だろ。しかし、あんだけ追い風でぶっ飛んで戻ってきたのに貯金27分とは甘くないなー。 ![]() 郷土料理のあごの団子汁を頂く。いやー、この段階の汁物いいねー。疲れ果ててるけど食える。淡路ロングライドだとこれで終了の距離だが、うみなみ250はまだまだこれから。さてこのペースがどこまで続けられるか限界にチャレンジ。 ここでバッテリー交換。152km時点で車置いてる会場に戻ってこれるのはとっても都合が良い。1本目の消費は境港で想定したとおり2メモリ。おそらく2メモリちょっと。そのままいけるかもだけど後半の登坂を考えるとギリギリ持たない可能性もあるので念の為に交換。2本目の消費具合と総合すると全体の消費は見えるはず。 ![]() 鳥取市に向けて走る。こっち方向は地味にアップダウン多いな。後半の方が獲得標高多いのはうなずける。でも海沿いの登りは傾斜が緩いのでアシスト恩恵は限定的。アシスト領域まで速度が落ちても20km/h近いから、音ばっかりの極薄いアシスト程度。 ![]() 海が見える場所が多くて景色は良い。交通量は多いな。 ![]() 東方向もうみなみロードが続いてるようだ。 ![]() 鳥取市に入った。 ![]() 海と緑の景色がいいねぇ。交通量多いのがマイナスだけど。 ![]() 7つめのエイドのカフェデルマー。172km地点。 ![]() 豪快なエビフライカレーを頂く。これが美味しく食べれるかどうかで残りの体力と胃袋を試される。美味しく完食できるならたぶん完走可。当然ながらカレー好きの私は美味しく完食。残りさっさといくぜー! ![]() 8つめのエイド(関門時間15:00)に寄ったのだが写真撮るの忘れた。残念ながら記録なし。このへんのどっか。制限時間は無事に突破。 ![]() 鳥取市もやたら直線多い。終点が見えないレベルなので果てしない。 ![]() 一人旅かと思いきや結構な登坂があるので登りでカッ飛びロードに追いつけてちょっと楽しい。登りで抜いて貯金を作っても下った先の平地でほどなく抜き返されるんだけど、その先にまた登りが出てくるとジリジリ追いつけたり。さすがに皆んな疲れてて平地は速いもののハイパワー登坂できるほど足は残ってない感じ。 ![]() 8つめのエイドのわったいな。204kmの折り返し地点。スイカを頂く。疲れすぎてて他の写真撮るの忘れた。ここでも梨ケーキやまんじゅうは大盤振る舞い。参加人数少なくて余るんだろな。 この時点でMTBでも200kmのロングライドができることを実証。200kmでも十分にクレイジーだけど、うみなみ250はまだここから50kmある。登坂を含む50kmをなめたらいかん。なにせすでに200kmを走った足で残り50kmを走らんといかん。甘くない。 ![]() 来た道を戻る。さすがに速度を保てなくなってきた。わずかな傾斜で足に力が入らずにアシスト領域まで速度が落ちてしまう。 ![]() 9つめのエイド(15:00の関門だったとこ)に戻ってきた。226km地点。 ![]() ここに用意されてるサイクルラックはクソ重いE-MTBでもビクともしない。ライドイベントのサイクルラックってロード専用みたいな華奢なのが多いのでE-MTBでも使えるのが用意されてるのは好印象。 さて残り29km。200kmオーバーの距離感からすれば近いが実際には遠い。時間的には余裕あるのでペース少し落としつつ残りを走る。 ![]() 残りをひた走る。逆向きなので追い風の恩恵なし。でもこの時間になると風は止まるようで向かい風というわけでもない。境港へ行くまでは地獄だったけど全体通すと結果的に風を味方にできるルート設定だったようだ。 ![]() 9つめのエイド。カフェデルマー。236km地点。 ![]() コーラーがうまい。梨ケーキも食す。残り19kmのエネルギーを補給。 ![]() 登りはアシスト領域まで速度落としてジワジワ。下りはビュンビュン。疲れ果てたこの段階になるとE-MTBのメリットがジワジワくる。 ![]() だいぶ太陽が降りてきて海がキラキラ。 ![]() 太陽光がナナメだな。日差しがかなり穏やかになった。 ![]() そして会場の燕趙園に戻ってきた。 ![]() ゼッケン確認して18時過ぎにゴール。255kmを完走! ![]() これでMTBで255kmのロングを走れることを実証! もうロングライドはロードでやるものでMTBなんかじゃ、、、って言われる筋合いはないな。255km走ってから意見してくれ。前々から言ってるけどMTBでもロングライドイベント走るの特に問題ない。E-MTBならよりベター。 そして気になるバッテリーの消費は後半で3メモリ。後半はさすがに足が動かずに速度が保てないシーンが多かった。しっかりした登り区間もあったし、さらにはiPhone用に用意してたモバイルバッテリーを使い尽くしてしまって途中で走行バッテリーからiPhone充電したり、トンネルでライト点灯してそのまま消し忘れたままずっと走ったりと余分に電力使った感じ。 でも、それでも合計で5メモリちょっとの消費。つまりバッテリー1本ちょっと。そもそも使い込んだバッテリーなので10%ぐらいは劣化してる。新品バッテリーでiPhone充電やらライト使用をモバイルバッテリーでちゃんと分離すれば1本で255km走破できると思われる。完走前提で真面目に走るなら、という条件だけど。 真面目に走ると平地はアシスト外の速度なので単なる人力MTB、どれだけ走ってもバッテリー消費はゼロ。速度が落ちる登りだけがバッテリーを消費する要素になる。つまり獲得標高で判断できる。バッテリー1本で1400mぐらいは登れるのでうみなみ250の獲得標高(Strava計測で1387mだった)と合致する。 なので504Whの1本しかなくても出場可能。今回は2.6インチ幅のブロックタイヤ(しかもチューブ入り)で走ったから、もっと条件のいいタイヤならさらに持つはず。ロードばかりじゃなく、もっといろんな自転車混ざってほしい。 ![]() うみなみ250、なかなか良かった。ライドイベントとしては色々と雑なとこもあるけど、ちょっとしたグルメライドっぽい雰囲気で250kmをチャレンジできるのは面白い。20〜30km毎に給水と補給ができるエイドがあるからこそ250kmというバカみたいな距離にチャレンジできる。こういう場を用意してくれてる主催の鳥取中部ツーリズム協議会に感謝! ![]() |
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うみなみ250 2025
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