2020/11〜現在まで使用中の機体。 発表されてすぐ予約したDJI MINI 2。 1年前に199gのMAVIC MINIに飛びついた。 ドローン規制外でありながらキッチリと撮影機材レベル。 この1年間はMINIばかり使ってた。 そして使い込むとわかるMINIの弱点。 拡張WiFiの電波の弱さと不安定さ。 GPS感度の悪さ。 CINEモードの移動の遅さ。 PHANTOMのようなダイナミックな動きはパワー不足で難しい。 離すと映像が途切れ山間ではGPSが入らず難儀する。 もうちょっとどーにかならんのか、、、 撮れなくはないがもどかしい。 その不満をDJIは1年で解消してきた。 スペック見た瞬間即買いした。 通信がOcuSyncになった。 モーターパワーも上がってる。 4K撮影が可能になりビットレートも上がった。 ほとんどMAVIC PROクラスに化けた。 送信機は大きくなった。 MAVIC AIR 2と共通のようだ。 OcuSync対応ってことなんだろな。 スマホは上側に固定できるので映像確認はやりやすい。 可搬性は落ちたが仕方ない。 カメラには4Kの文字。 個人的にはどっちでもいい。 編集して作る映像はFHDが多い。 4K映像は編集するのが重いんだよなぁ。 実際に飛ばしてみるとGPS感度も改善されてる。 山間でも問題なく受信できる。 ほぼPHANTOM4PROやMAVIC PROレベルで飛ばせる。 (※実飛行時間は8分ちょっとでローバッテリーになる。200g制限の限界) 離れても映像は途切れない。 通信は安定してる。 ただしパイロット技術は要求される。 MINI2も相変わらず衝突防止のセンサーが無い。 操縦ミスや判断ミスで簡単に事故る。 ヒューマンエラーはカバーしてくれない。 というか映像で見えてる方向に前進する動き以外は全てリスキー。 前センサーはいらんけど横と後ろはいるよなぁ、といつも思う。 CINEモードでも移動速度が速く俊敏になった。 MINIの気分で荒っぽくスティック操作すると動き速くて突っ込みかかる。 慣れの問題だが狭い場所での撮影は繊細なスティック操作が要求される。 山間で飛ばすことが多いのでMINI2への乗り換えは正解だった。 これでストレスなく自在に飛ばして絵が撮れる。 MINI2も良い相棒になりそうだ。 追記、、、 CINEモードでも機体の動きはノーマルモードに近い感じ。 ジンバルの動きで映像に滑らかさを出してるような気がする。 機体が敏感に動くので被写体近くでじんわり複合動作で動かす絵が撮りにくい。 MINIでは簡単に撮れた滑らかな絵がギクシャクしがち。 それなりの慣れとテクが要求される。 モーター特性も関係してるのかも。 出力上がったモーターの影響なのかホバリングで機体がピタっと止まりにくい。 MINIの時は空中でピタッと静止してたがMINI2は微妙にゆらぐ。 位置としては止まってるけど繊細な補正が苦手になってる感。 僅かな差だけど。 あとペラ音もMINIよりうるさくなった。 (静かになったというレビューもあるのでペラの個体差で音変わるのかも?) 個人的にはOcuSyncとGPS感度が絶対条件。 映像が途切れず位置情報が確保できるなら繊細な部分は操縦でカバー。 電波弱いのはテクではどーにもならない。 なのでMINI2を選ぶ。 電波的に問題ない場所でしか飛ばさない人はビミョー。 MINIのCINEモードの方が滑らかな絵は撮りやすいと思う。 音も少し静かだし。 MINI→MINI2はトレードオフがある。 全てが上回ってるわけじゃないのでその辺は要注意。 ファームアップである程度は改善されそうな気もするけど。 |