バッテリー調整とTRS2AM、PSF1の試乗

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変になったバッテリーを交換してもらったとこから引きずってた問題。
交換後のバッテリーの差し込みが異常にキツイ。
マウント部分を入るように調整すると以前のバッテリーがスカスカでガタが出る。
その状態でも新しいバッテリーは叩き込むキツさ。
うーん、どうしたものか。

BESVに相談すると個体差が出にくい今のマウント部品に交換してれることになった。
バッテリー2個利用で、新旧のバッテリーを使ってる状態は私ぐらいらしい。
1本ならマウント調整で問題ない。
2本利用でも個体差が小さければ問題ない。
うちのは目一杯個体差が反対方向っぽい。

BESVが誉自転車に来るタイミングで持ち込んで対応してもらう。
しまなみミニベロフェス出展へ行く途中で寄ってもらった)


バッテリーマウントの調整はおまかせ。
実は個人的に本命はこの作業じゃなかったりする。


これこれ!
ミニベロフェスには関係ないのにTRS2AMを載せて来てもらった。
誉自転車の店長共々乗って体感。
あんまし時間ないので周辺走る程度だけど。
(私は無理やり近くのダートまで(^^;)


ダッシュで近くの超短いダートへ持ち込む(200mぐらいのダートだけど)。
そこそこの傾斜なので登り降りしつつ感触を確かめる。
イノシシが掘った段差にわざと落ちてもスルスルと上がれる。
しかも高負荷な登り方向に脱出。
リアサス効果でトラクションは抜群。
もはや人力MTBとは違う乗り物。


やっぱいいねぇー。
自分好みに調整したいとこは色々あるけど素性はいい。


アルミで重いはずだけどTRS1で山走った時の感じに近い。
あれにリアサスの動きが加わったイメージ。
サス調整はしてないので体感では固めな感じ。
もっと柔らかく動くように調整したい。
サドルはあわんなー、TRS1のも相性よくなかった。
ハンドル幅は私には広すぎ。
この辺のポジション的な部分はRZ120と比較しながら調整か。


走行性能はなんら問題ない。
登りダートで木の根越えてく状況でもECOモードで普通に走れる。
高負荷状況でのアシストの効き方はPSA1よりレスポンス良くて安定&パワフル。
軽いギヤでゆっくり滑らかにデコボコ障害越えながら登る、ってことが可能。
TRS1のようなリアの突き上げもない。

個人的に感じる唯一最大の欠点は「音」。
ギュイギュイとギヤノイズが耳につく。
もう少し静かにならんかなぁ、、、体感でPSA1とかJF1ぐらいが理想。
シマノがSTEPSを作り変えるまでは仕方ないんだろうけど。


現時点のユニットでは妥協の範囲と思うしかないか。
ギヤノイズに関しては次世代ユニットに期待。
まだ先だろうから今を遊ぶにはこれしかない。

音以外はほぼ問題はない。
アシスト上限にマージン大きすぎて22km/hぐらいで切れるとか甘い部分はあるけど、自転車性能がいいのでストレスになるほどでもない(他メーカーの上限詰めてるe-MTBと競争すると不満出るかも?だけど)。

どっちみち平地巡航すると24km/hは出るのでアシスト外。
えげつないダウンヒル用のタイヤ付いてるのに舗装路を25km/hで走れるのが驚き。
RZ120と同等なロングライド性能は確保できそう。
というか登りが圧倒的に速いからトータルでは確実に速い。
トレーラー引いたらどんな感じなのか今から気になる。


そしてこれ!PSF1!


日本で初公開&初試乗?
周辺をちょっと試乗させてもらった。
(貴重らしくそっと乗ってくれ、とのことだった。乗ってよかったのか?(^^;)

台湾からやってきたばかりらしい。
本来の初展示は明日からのしまなみミニベロフェス(5/11,12)。

ざっくり言えばPSA1の折りたたみ版。
真ん中のアルミフレーム部分はPSA1と同一。
バッテリーも同じと思われる。
その他のE-Bikeとしての構成もほぼ同じ(部品レベルでは違うかも?)
リアショックのマウント部分が若干違う(ワンタッチで外れる)。
フロントフォークはサスなし。
タイヤは1.5インチ幅でフロントハブは特殊な狭いタイプ。
ハンドル軸がかなり長くてポジションが超アップライト。
リアショックは少し軸長が長い。

乗った感じはスムーズで違和感ない。
ただしアップライトすぎてPSA1の印象とはだいぶ変わる。
ハンドルと前輪がすごく離れてる感がある。
高さは調整できないので短いハンドル軸もいる気がする。
好みの問題ではあるけど社外パーツで対処できない部分だし。


表示部分は小さいカラー液晶になってる。
JF1やJR1と似た感じのモノ。
左側面にUSB-Cの端子があってスマホ充電とかできる。
この機能はうらやましい。


リアショックはBESVオリジナル。
軸長はPSA1より少し長い。
社外品を流用できるのかは不明。
(マウント幅と軸径が同じなら取り替えれると思うけど)


ギア、ブレーキ周りはPSA1と同等。


折り畳む時は、まずスイングアーム上のエアブレーキみたいなのを上げる。
これが畳んだ時のスタンドになる。


リアサスマウントのレバー引いて固定を外し、サスアーム軸からぐるっとリア部分を下から前に折る。


フロントフォーク上のロックを外し、フォークごと前輪を後ろに折る。


ハンドル軸のロックを外して折る。


全長はフレーム長+αぐらいで収まる。
PSA1を思えばかなりコンパクト。


横幅は薄いので軽自動車の荷室スペースにも収まりそう。
重量的にはPSA1より少し軽いらしい。
18Lの灯油ポリタンぐらいか。

難点はこのまま引きずれないこと。
スタンドにコロがついてないので持ち上げる必要がある。
輪行用の袋にコロがついたのはオプションで作ってるらしい。

でもマンションとか賃貸物件内での移動には袋には入れないので、このままの状態で下に小さいアタッチメントでコロがつくモノがあった方が便利だ、と要望は入れてみた。

マンションやアパート住まいで玄関内や部屋に自転車置きたいってニーズって結構あると思う。
やってみればわかるけど持ち上げて運ぶのは非現実的。

で、肝心のPSA1のバッテリーマウント。
結局のところバッテリー外装が異常なレベルの個体差だったらしい。
バッテリーの交換で解決。
これで一安心。

BESVチームは慌ただしくしまなみへ旅立って行った。
ものすごいハードスケジュール(高松で余計なことさせて拍車をかけてるのだが、、、)
おかげで問題解決したし、試乗もできて文句なし。感謝!


【追記】2019.05.14 PSF1の価値を考察

もう人力ミニベロと比べる意味もないのでE-Bike前提で考察。
他のミニベロE-Bikeと比較してPS1、PSA1、PSF1の強みは、

・デザイン性
・大容量バッテリー
・優れた乗り心地
・山道の走行性能

街乗りに馴染むオシャレなミニベロでありながら、山岳路を含んだロングポタリングをストレスなくこなす性能がある。乗れる人なら100kmレベルのロングもまったく問題ない。

下り坂の高速安定性やブレーキ性能も申し分なく、ミニベロではどーしても悪くなる乗り心地もサスペンション効果で快適なレベルを確保(FOXに交換すると超快適レベル)。トレイルさえ走れる(フロントサスのないPSF1は通過が限界と思うが...(^^;)。

どれか1つを実現してるミニベロE-Bikeは色々あるけど、全てを高いバランスで実現してるのはBESVのPS系しか知らない。

そこにPSF1は折りたたみを追加してきた。

うちみたいな農家系の田舎は別格で、
狭い日本では収納空間に恵まれてる人は少ない。
マンションや賃貸住まいの時点でE-Bikeを所有のハードルは高くなる。
高額なE-Bikeを屋外駐輪場に放置ってのは無茶な話し。
車の荷室に入れるか部屋の玄関に置くことになる。

さらに2台所有はスペース的に困難で1台で全てをこなす必要がある。
折りたたみミニベロの時点で性能や乗り心地に妥協を迫られ、
E-Bikeとなると選択肢が少なく妥協まみれになる。
全てのシーンを高い次元でこなせるミニベロE-Bikeは存在しなかった。

PSA1はデザインや性能は素晴らしいけど収納面でハードル高かった。
条件的に所有できなければ意味がない。
そこをPSF1は一気にクリア。

ちゃんとしたリアサスがあるので乗り心地はPSA1相当。
体重の大半は後ろにかかる。
乗り心地という意味ではフロントサスよりリアが大事。

段差越える時にお尻浮かしたらいいって言う自転車マニアが多いけど、
そういう我慢大会をしてまで乗りたい人は少数派。
不便や不快感を解消しないと裾野は広がらない。
E-Bikeの意味もそこにある。
いくら景色よくても人力ミニベロで山道ポタなんかする気にならない。

PSA1と同じアシスト性能があり、小さく折りたためるPSF1は今後化けるかも知れない。
個人的にはフロントサスのあるPSA1がベストチョイスだけど、それは収納面で恵まれてるから。
賃貸住まいだったら欲しくても所有できない。
絵に描いたモチでは楽しめないのである。
そういう意味で所有のハードルを下げたPSF1の価値は高い。

価格はPS1とPSA1の中間ぐらいになるらしい。
この部分はPSA1より少しハードル上がったかな?
まー折りたたみ機構のコストアップを考えると良心的な設定。

収納面、住環境の問題でPSA1所有が無理だった人にはPSF1は朗報だと思う。

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