月への道とアートプロジェクト2022年 05月 06日月への道が気に入ったので与島の最終駅をもう一度見にいく。あれは沙弥島と同じく春会期のみなので気を抜くと終わってしまう。行きにくい場所なので印象強いうちに。起点までPSA1の移動なのでポタ要素は少ないが、それなりの距離走るので十分にポタである。昨日のクロモリで疲れ果ててるのに自転車でウロウロする気になるのはEバイクならでは。人力のみだと足が動かん。 話は飛んで緑豊かな与島の中。ここまで蔦デコレーションされた廃家も珍しいな。 今日は風が強いが日差しが暑いので涼しい風が心地いい。 望遠レンズを持ってきたので鍋島灯台のアップ。赤8秒、緑8秒の不動赤緑互光というタイプ。 灯台の敷地広いなぁと思ってたら、ここに石造の退息所(灯台職員宿舎)があったようだ。今は四国村に移築されて国の登録有形文化財に登録されている。しまった四国村行ったのに見てなかった。まーまた違う季節にパスポート割引で行くだろうからその時に見るか。 そして本命の月への道の最終駅。宇宙服ごしに何を見てるのか?どのバスを待ってるのか?誰もいないのでベストタイミングなのだが自分が写り込んでしまうな、、、 本物のバス停なので数は少ないが路線バスが来る。このバスは月へ行かないから彼は乗らないようだ。バスが来てドアが開き誰も降りず誰も乗らない。数分待機してドアが閉まって去っていく。なんとシュールな光景。違う時間帯に来たかいがあった。大満足。 次は瀬居島。瀬居島は沙弥島と同じく埋め立ててで陸続きになった島。なので直接行ける。瀬戸芸とは直接関係ないけど春会期と同じ期間でアートプロジェクトをやってる。マイナーで規模は小さいが商業臭さがなくて個人的には好み。 海風でこうなるのか。木が陸側にしなって生えてる。 防波堤の作品。2022年版ってことで全部描き変わってる。これがまたすごい長さ。 獅子舞。 これは小学校か。瀬居小学校は今年度から廃校になってるようだ。街中でも統廃合されてるぐらいだし子供の数が少ないんだろうなぁ。 竹で組んだドームで風鈴がチリチリ。ベンチが置かれてて心地よい空間。今回は瀬居島のあちこちに風鈴が仕掛けられててそこが作品空間って感じのようだ。 山を越えるルートに入る。標高80mぐらい。その途中の各所に作品空間があるっぽい。 風鈴の音が心地いい。5月の晴天で風が強い。いろいろとベストタイミング。 展望も作品のうち。竹のベンチが設置されてる。 よい眺めだ。 しばし登ると風鈴チリチリ。竹のデッキがあった。 この山を越える道自体がかなり良いとこ。2019年にも来たときは曇りだったので印象薄いが晴れてると素晴らしい。 風鈴の音がすると何かある。 ここの展望がよかった。見えてるのは午前中にいた与島。 山を抜けて東側に出た。海の色が綺麗だ。風が強いからわりと白波がチラチラ。 ここもよかった。景色良くて風が涼しい。ベンチがあるので根が生えそうだった。自然と絡んだ瀬居島の良いところをピックアップして風鈴マーキングして作品化したような感じ。心地よく時間がゆっくり流れる。人が少ないのがまたいい。 アートプロジェクトやってる側からすると見に来る人が少ないのは困りものだと思うが、見る側からすれば他に人がいない方がいい。大いなる矛盾。まー今日はGWとはいえ平日だしな。カレンダー通りの人は仕事してるからベストな日程だった。 唯一の屋内作品。2019の時は屋内の何箇所かあったがコロナ影響もあってか今回は1箇所のみ。 白い砂の作品。自由に触っていじくっていいと言われるが発想乏しくてほんとに触るだけ、、、 このぐるぐるやった人を尊敬する。こういう発想が出てこない。 ひたすらテクテク歩いて島の先端を回り込む。幼稚園のとこに最後の作品。 ボタンをいっぱい置いてあるだけ。 引くとこうなってる。これどこからどうやって置いたんだろ。真ん中から外へ向かってかな?置いてあるだけなので近づくときは慎重に。黄色い点々よりは中に近寄ってはダメ。 楽しんだのでポタポタと帰る。足は疲れ果ててるけど20km/hまでで移動すればスルーっと快適。やっぱPSA1は素晴らしい。 |
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