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暑いので渓谷に行ってみる

2022年 07月 23日

またもや午前中は野良仕事と雑用で潰れてしまった。昼からは雲もズレてよい天気になったので遅めの時間から出かける。ちょっと距離あるけど柏原渓谷に行ってみる。あの辺なら少しは涼しそうだ。帰りが暗くなってもナイトランが楽しいライトがあるので問題なし。有効な時間はたっぷりある。実際のところ日が長すぎて暗くなる前に戻れてしまうのだが。

途中で怪しい道を見つけた。「四国のみち」の標識がある。これは探らねばなるまい。

ダートが続いてるけど人の手が入って整備されてる。

この道でいいのか心配になる頃に標識が出てきた。間違ってなかった。

この道は昔の主要道とな。尾根道を2km行ったあたりが土仏っていう地名なのか。

あっちの怪しい方の道だな。行ってみるか。

これは、、、かなりデンジャラス。荷物入りCOHO XC付きで突っ込めるとこがTRS2AMの素晴らしさ。途中にCOHO XC付きの旋回半径で曲がれないタイトターンがあって参ったが、それ以外は藪漕ぎしながら強引に突破。

だいぶ頑張ったが倒木で塞がれてる。分離して持ち上げて運べば突破可能だけどその先も怪しい感じ。今日のところはこの辺で断念。また再調査に来よう。

狭い場所なのでUターン不能。必殺の前後分離してそれぞれ持ち上げUターン。どーにでもなる自由度がCOHO XCの良いところ。下ってきたので戻るのは登り。人力MTBなら死ぬがTRS2AMならどーということはない。荷物入りCOHO XCを牽いて路面状態の悪いシングルトラックを落ちてる丸太を乗り越えながら乗車で登坂。探検アタックはEバイクに限る。

分岐から主要道だった方のルートへ。こっちは道幅広いな。人の手が入って綺麗に整備されてる。ダートらしからぬ排水溝とグレーチングまである。

お堂とお墓が出てきた。

物騒な名前の地蔵だな。首を切られた平家の侍が化けて出るので地蔵を祀ったらしい。

途中に丸太を埋めた階段出てきてビビったが下り方向で角度も緩くて短距離だったのでセーフ。良い雰囲気のとこ多いのだが停車すると小さな虫が顔の周りにプンプンと寄ってくる。夏場はほぼ止まれない地獄の道。冬場に通りたい。

脱出!しかしエグいコンクリ道が続く。周囲状況含めてE-MTBじゃないとお気楽探検は難しい。

元のルートへ復帰して渓谷を目指す。よい空だ。

綺麗な道をビューンと下る。向こうに見える山はどこだろ?祖谷あたりの方角だが。

途中で怪しいとこ発見。ちょっと探検してみる。残念ながら通り抜け不可だった。

柏原渓谷に到着。

通行制限の看板があるがグチャグチャで解読不能。

標高はたいして高くないが道路は木陰が続くのでヒンヤリと涼しい。

せっかくなので定番の林道へ向かう。アプローチ路の太陽に透けた緑が美しい。

木の隙間から漏れるシマシマの光線を浴びながらダート走行。絵の雰囲気はいいのだがここも停車すると小さな虫がまとわりつく。止まれない地獄。ちなみにEバイクだから走れば虫を振り切れるけど、人力自転車だと登り方向はずっと虫にプンプンやられる。

この季節は草伸びてるとこもあるな。走れる範囲ではあるが。

いつもの放置車両。

ボンネット上は自然と一体化。

林道の終点まで突破。ここまでずっと登り。本来は折り返しての下りダートがメインだとは思うが、E-MTBは下りにこだわる必要もない。虫が多かったので折り返しはやめて舗装路を行く。渓谷の裏側の道。

狭い裏ルート。車に出会うことは滅多にない。動物はいっぱいいるので要注意。

分岐から路面の悪い怪しい道で渓谷の表道に戻る。こっちが高いようで激下りがつづく。

古い学校校舎を見に行ったのだが綺麗な看板ができてる。ん!?分校跡?

ガーン!校舎が消えてる。2020年の終わり頃にはあったのに。あの時、剪定作業で封鎖されてて敷地内は入れないまま断念したのが最後か。よい雰囲気の校舎だったのになぁ。

2019年にドローンで撮ったのを貼っておく。


敷地内への入り口もロープで封鎖されてる。この辺は狭い道だけで休憩ポイントが無いんだから有効に活用させてくれよ。

渓谷を抜けて帰る。ひたすら登りで峠を越えるルート。人力なら強制的に過酷走行になるけどEバイクなら通常のポタリングルート。周囲の景色を楽しみながら健康運動の範囲で楽しく登坂。

そして峠を越えて下りをバビューン。路面状況は悪いがフルサスMTBなら楽しく飛ばせる。あっという間に下界。

帰り道途中で休憩するつもりだったポイントが盛大に西日にさらされ中。うーん、これは暑い。

その日陰が伸びた先で自前の休憩所開設。久しぶりのヘリノックス。無駄になってもイスは積んでおくべきだな。休憩時の優雅さが違う。頭まで支えてくれるチェアツーだからこそ味わえる休息感。くだものゼリーとジュースでのんびり。当然ながらクーラーボックス装備なのでゼリーもジュースもキンキン。好きな場所で冷たいモノを、夏場はこれに限る。

ぼちぼちと帰る。のんびりしまくったが日は沈まず。渓谷以後はライトつけっぱなしだったがデイライトの役割だけで終わった。この時期はナイトランは時間が遅くなりすぎて狙って動かないと難しい。晩飯食ってからの時間帯だもんなぁ。いっそのこと晩飯込みでナイトランも良いかもしれん。場所を選ばないと不審者になってしまうが、、、
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