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レンズテストを兼ねて夜ポタ

2023年 10月 17日

散々悩んだ挙句にRFの標準ズームを買ってしまった。R6 Mark IIに乗り換えた時点で避けて通れない道だったが、こんなに早く買うことになると思わなかった。キャッシュバックキャンペーン中に買った方が得なので決断した。

さっそく用事で出たついでに夜撮影の威力を試す。ほぼ真っ暗な時間帯だが手持ち撮影でしっかり撮れる。レンズ側ISとの協調制御のブレ補正は驚異的。スローシャッターでバンバン撮れる。

照明もなく真っ暗で到底手持ちでは撮れない状況なのだが特に問題ない。

照明が無いので暗すぎてコントラストが低くピントが合わない。マニュアルフォーカスでピント合わせるしかない暗い状況だけど、しっかり撮れる。ISO3200にしてるのでブレなく撮るシャッター速度としてはまだ余裕ある状態。0.5秒まではフツーに撮れる。頑張れば1秒でも実用範囲。

このぐらいのシーンは6D Mark IIでも撮れてたけどISO感度を上げてシャッター速度を確保する必要があった。これはISO800の1/5秒で撮った。6D Mark IIでは1/5秒とかブレまくりで撮れない。それがまるで昼間に撮ってるかのような気軽さで撮れる。

走行中のバスの動体ブレを写し込む。こんな絵が手持ちで撮れるとは、、、撮れなかったシーンが普通に撮れるようになる。あまりに常識が変わりすぎて感覚として慣れるまでしばらくかかりそう。

近くに照明がある場所だとISO800で撮れる。今まではISO3200は必須だった。シャッター速度の対応範囲が広がったので無駄にISO感度を上げる必要がなくなった。

定番の絵。ISO800ですんなり撮れる。いままでの苦労は何だったんだ。

当たり前だけどレンズの描写も非常に良い。EFの標準ズームも素晴らしかったので違いが明確にわかるほどでもないけど不満はまったく感じない。

開放でのピシッとした描写はEFレンズより上かも。手ブレが止まることで余計にピシッと解像してるんだろな。

暗くてもポンポン撮れるので夜撮影がめっちゃ楽しい。

少しでも照明あればまるで昼間のような感覚。

真っ暗な海と島も撮れる。

暗くても撮れるので逆にオートフォーカスが合わん方が気になるな。贅沢な問題だ。

面白くていくらでも撮ってしまう。満足したのでそろそろ帰るか。

帰る途中の暗い漁港。6D Mark IIの時はミニ三脚使ってたなぁ。手持ちでなんの問題もない。余裕あるのでISO感度少し落としてるぐらい。

その漁港をバックにライト点けたTRS2AMを置いて撮るとこうなる。ライトが明るいので明暗差が大きくて車体は真っ暗。まー普通である。手持ちでフツーに撮れるのが凄いが、6D Mark IIでも三脚使って撮るとこんな感じだった。

そしてこれが必殺技。手ブレ補正を効かせてHDR撮影。ダイナミックレンジを広げてめっちゃいい感じの絵を作り出してくれる。6D Mark IIにもHDRあったけど妙に違和感のある絵だった。そもそも三脚必須だったのでほぼ使わずに終わった。R6 Mark IIのHDRは手持ちで気軽に使えるので活用できそうである。

一般的にはフルサイズ一眼を背負って自転車でウロついてること自体がイレギュラーなのだが、そのレベルはもう慣れたので誰にどう言われてもまったく気にならない。もはや持って走ることが当たり前。いるだろカメラ。コンデジやスマホでは残せん絵がある。
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