2020.05.19 USBの5V利用で十分なのだが、、、試してみないと気が済まないのがエンジニア。 フル光量の為に6VへのBoost装置を作る。手元にあったDC-DC昇圧回路からコネクター外して再構成。ショボイ回路なので出力1Aぐらいが限界だったかな。ライトは6V-700mAぐらいだからいけるはず。 出力電圧の校正。調整がめちゃめちゃシビア。行ったり来たりしながら6Vを狙う。いい数字になったら可変抵抗を瞬間接着剤で固定。 出力側の線に平端子の受けを圧着。基盤むき出しはマズイので伸縮チューブと配線テープで保護する。 実機テスト。ライト負荷かかっても電圧安定。さすがに明るい。この端子時点で6VだからTRS2より明るいはず。あっちはライトONで配線抵抗の電圧降下で端子位置は5.7Vまで下がる。これが本来のフル光量。 消費電力がアホみたいなことになってる。5Vの点灯時に比べて2.5倍。 昇圧でかなりロスってるようだ。おそらく70%ぐらいの変換効率。USB側で6.4W、昇圧の後ろは4.5Wぐらい。6V - 0.75A。 まーそんなもんか。TRS2はそのぐらいだった。 カメラをマニュアル設定にして明るさの確認。まずはライトOFFの真っ暗。 USBの5Vで点灯。2.5Wぐらい。 6VへBoost!4.5Wぐらい(USB側は6.4W消費) 比べると確実に明るい。TRS2の感じはこれに近い。こっちの方が微妙に明るいんだろうけど。こんだけ明るくても前から見て眩しくない。カットラインがキッチリ出てる素晴らしさ。 でも、5Vの点灯でも十分ではある。真っ暗闇を走っても十分すぎるぐらい見える。わざわざ2.5倍の電力使って6V点灯する必要もない。のだが、趣味の世界はこういう無駄が楽しい。 どこでも夜走りできるPSA1の完成(^^)v USB差し込みや6V Boost装置を作り直した。 切り替えスイッチも追加。 |