トップ > 自転車の話 > Cannondale RZ120 > 2019 王滝SDA【5月】100km(準備編) |
2019.6.2
懲りずに3回目の王滝SDAエントリー(2017、2018の王滝SDAレポ)。 今年も勇者を狙って100kmコース。 いつもは5月後半に開催だけど今年は林道整備のため開催が6/8-9になった。 普段ポタリングしかやってないので常識的には無茶なエントリーだけど、あの景色を楽しむには100kmに出るしか選択肢がない。 大半の人は王滝SDAのために普段からトレーニングする。 こっちは逆。 王滝SDAが年1回の超ハードトレーニング。 このトレーニングで鍛えて夏場のロングポタを快適にこなす。 王滝が練習でロングポタが本番。 そんな位置付けなので100kmコースは限界超えで走っても制限スレスレ。 なにかやらかすと修理してもCPでタイムアウト。 今までの実績ではそのぐらい時間余裕がない。 それを踏まえて色々と準備。 RZ120の基本整備&清掃は普通に一通りやった。 タイヤは前後新品に交換。 お気に入りのシュワルベのレーシングラルフ、26×2.25。 空気圧は2.0k(28psi)。 ブレーキパッドも前後新品に交換。 スプロケは消耗が少ない予備ホイールのと交換。 チェーンは去年変えたのでそのまま。 各所のネジ緩みチェックと増し締め。 普段のロングポタ状態のままタイヤ空気圧だけ少し下げた感じ(いつもは2.5k)。 補給食はゼリー9個が中心。 SOYJOYは食べれないので廃止。 固形物はしっとり軽いモノとドライフルーツに変更。 口の中の感触変えるために都こんぶの袋版採用。 甘い系が大半なので魚肉ソーセージでも足すかなぁ、と思案中。 しんどい時に喉通るかわからんけど。 朝をちゃんと食べて走行途中の補給は1時間毎の想定。 ゼリー1個となにか固形物少し、ってのが理想。 前回は最初の区間がしんどくてゼリーしか食う気しなかったが、、、 搭載装備は厳選。 工具類は減らしたがカメラ系は増えた(爆) 何かトラブルがあるとタイムアウトでリタイアはほぼ確定。 慌てて対処してどーにかなるタイムで走ってない。 10分ロスすると確実にリタイア。 ゆえに高速対処系の工具はいらん。 リタイヤでも自走なのでトラブル対処の工具はいる。 限りなく小型軽量で直して帰れる工具&部材のみに厳選。 スペアチューブも2本あれば十分。 パンクした時点でもう間に合わん。 パンクしない空気圧や走り方を徹底する方向。 さて、装備の搭載。 サドルバッグにはゼリー5個と固形物の補給食、タイラップとタイヤレバーを入れる。 重いので激しく下ると振動でサドルバッグへの負担大。 なのでゼリーはこっち側から消費する予定。 最初が延々と登りなので下る前に少し軽くなる。 固形物食べれるのも前半がメインなので最初に減らす。 トップチューブバッグにはゼリー4個とドライフルーツ&都こんぶ。 あまり隙間ないけど魚肉ソーセージ1,2本は追加できるか? 都こんぶやドライフルーツは袋から出しにくいので対策がいるな。 フレーム下のバッグには工具類。 工具は最小サイズのセットタイプのやつ。 使いにくいけど一通りのことはできる。 ビニール袋にはゴムのり、パッチ、チェーンのピン、タイヤの切れ端、超ミニカッターなど。 あとチューブ1本はここに押し込む。 パンパンになるけどチャック閉まるのでOK。 もう1本のチューブはフレームの隙間空間にタイラップで固定。
ハンドルセンターのステム上にはiPhoneX。 これがサイコン代わり。 アプリ使って速度や標高、走行位置を常時表示。 王滝は大半が圏外なので地図はあらかじめダウンロード。 晴れてるとディスプレイはフル光量になる。 常時表示だと内蔵バッテリーでは全く足りない。 モバイルバッテリーから電源供給して10時間運用を可能にする。 自転車側の装備はだいたいそんな感じ。 空気入れはいつもフレーム下につけてるやつ。 ガス系はなし。 この状態にドリンクを付けたら完了。 自転車側のドリンクは停車して補給時に飲む想定。 走行中にチビチビ飲むドリンクは巨大ヒップバッグの肩ベルトにマウント。 どちらも500mlのペットボトルでフタ部分を変えてる。 お世辞にも使い易いとは言えない。 装備とバッグの都合上、こうするしかないもんで、、、 常識的には小型リュックにハイドレーション。 ほぼ全ての参加者がこのパターンだと思われる。 使い勝手以前にボトルは走行中に飛んでくリスク大。 うちの場合はフレーム空間が狭いのでストッパーになってる感じ。 水分量としてボトル1個では足りない。 1Lぐらいいるので脱落リスクも考えて500mlを2個に分けて装備するのが安全。 というかボトルはオススメしない。 そんなこんなの重装備で総重量は20kgオーバー。 まーいつものこと。 そして装備品はこれで終わらない。 人間側にも装備品がある。
そしてもっともムダと言われる装備。 EOS 6D-Mk2+EF24-70mm F2.8L II。 100kmコース上で撮れる枚数は20枚ぐらい。 (スタート直前とゴール直後に色々撮るのに重宝するけど) コース上で停車するのは10回少々。 すぐに再出発するのでそもそも撮影タイミング自体が少ない。 装備する意味あるのか?と考えたくなるが持ってないと1枚も撮れない。 M100で代用ってことも考えたが妥協しだすとキリがない。 なんのために過酷な王滝SDAに出てるのか? 「出場しないと見れない特別な景色見て写真撮るため」 そこを妥協したら出る意味自体が薄れる。 ここは意地でも死守。 普段のロングポタでも持って走ってるのでどーにかなるはず。 というワケで巨大ヒップバッグには食料ではなくデカく重いカメラとレンズ、モバイルバッテリーが入っているのであった。このバッグのベルトにドリンクホルダー付けて走行中の給水用にするのでバッグ込み総重量は3kgオーバー。 かなりアホな重装備だけど、これがMy標準装備。 ま、楽しんだモン勝ちである。 この装備で勇者になれるかは不明だが、、、 今のところ週末の王滝は晴予報。 快晴であることを願いたい。 2019.06.04 なんかジワジワと天気予報悪くなってきた(- -メ 梅雨入りか? 雨だけは勘弁して欲しい。 さすがに雨リスクがあると6D Mk2は持って走れんなぁ、、、 一時的な雨リスクならM100+交換レンズ。 大半が雨ならGoProのみか。 それ以前に雨で路面悪かったらオンタイムでは走れんな。 1つ目のCPでいきなりタイムアウトの可能性が高い。 せめて曇りで逃げ切りを願いたい。 2019.06.12 王滝SDA 100kmをなんとか完走しました。 レポートはこちら |
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