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2024.10.16
いつもはライトの電力は走行バッテリーから取ってる。元電源の36VをDC-DCコンバーターで変換して12Vを作ってそこから供給。本来はそれで支障ないのだが、今年はMSBRのE-MTBクラスに出場することになった。そのMSBRのルールではなぜかバッテリーが1本のみに限定されている。スペア禁止なのでコースの獲得標高に対してバッテリーはまったく足りない。 そんな条件なので走行バッテリーからライトやiPhone充電に電力を消費するわけにはいかない。走行以外の電力はモバイルバッテリーから供給が必須。スタート時間を考えると1時間以上は点灯させる必要がある。 以前は12V駆動のSUPERNOVA M99 MINI PROを別電源で点灯させるとなると頭抱えてた。しかし今ではPD対応のモバイルバッテリーがゴロゴロしてる。そしてこれまた都合のいいことに12Vのトリガーケーブルもアマゾンにゴロゴロしてる。 モバイルバッテリーの相性とかモードが変わるタイミングとかにクセはあるものの、12V 1.5A(18W)出力のスペックを持つモバイルバッテリーを使えばロー8W、ハイ16WのM99 MINI PRO E45を点灯させることは簡単。
このモバイルバッテリーで使った場合、モバイルバッテリーがOFFの状態(表示が消えてる状態)でトリガーケーブルのUSB-Cを差し込むと12V出力モードになるようだ。モバイルバッテリーの表示が出てる状態からトリガーケーブルを接続するとうまく切り替わらない感じだった。 ライトつけっぱなしならいいけどOFFにする場合はライト消して少しするとモバイルバッテリーがスリープ状態になる。トリガーケーブルは接続したままだけど、この状態からモバイルバッテリーのボタンでONにしても12V出力にうまく切り替わらない。トリガーケーブルを抜いて表示が消えてから再度接続が必要なようだ。 ちと面倒臭いけど暗い時に点灯しっぱなし運用なら問題ない。10000mAhのモバイルバッテリーでロービームなら2時間半〜3時間、ハイビームなら1時間半〜2時間点灯できる。基本ロービームで必要時のみハイビームなら2時間は確実に使えるのでまずまず実用に耐える。 MSBR対策として用意したけどDC-DCコンバーターが故障したときの逃げとして使えるのでケーブルを1本作っておくと便利。まー12V駆動のM99 MINI PRO使ってる人は他にいないかもしれんけど。 ちなみに入手しやすくてオススメのTRS2純正ライト。あれは6〜12Vの入力スペックなので9Vか12Vのトリガーケーブル使えばモバイルバッテリーでフル光量で使える。実力値としてUSB-Aの5V出力でも点灯できるけど規定電圧にした方が明るいので、トリガーケーブルでの運用がオススメ。 |
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モバイルバッテリーでM99 MINI PROを点灯
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