バッテリー2個で走れる限界

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2018.3.18


バッテリー2個でギリギリ走れるルートってどんな感じなのか?淡路ロングライドは2個目の大半が残った。R492-R438ルートの剣山雪の竜王山でもバッテリー残った。

淡路みたいな平地の割合が多いルートはそもそもPSA1向きじゃないので、坂の割合が多い山間ルートの前提で考えると、距離80km&獲得標高で2000mぐらいが限界ラインか?実走でギリギリを試してみたい。

ほどよいルート考えて、思いついたのが神山町行き。いつもは車で神山町まで自転車運んでるけどPSA1なら山の手前から自走で往復できそう。吉野川付近から自走すればR193で峠越えて神山町へ行くと獲得標高1000mぐらい。神山町内のサイクリングルートを一回りしてから戻ると総距離75kmで獲得標高2200m程度。

たぶん、このぐらいがPSA1でバッテリー2個の限界付近のハズ。

いざ、実証実験!


スペアバッテリーをバッグで運ぶので6D MarkIIはお留守番。写真撮影はM100が頼り。EOS M100EOS MEF35mmF2の組み合わせ。EF-Mマウントの明るい単焦点35mm早く作れよキヤノン(怒)


吉野川スタートでR193を南へ。いきなりの登り。平地少ないのでPSA1向き。登ってる限り、体感的に軽快でストレスなし。速度は13〜18km/hの範囲。心地よい運動負荷の範囲で時短。

晴れ予報だったけど雲が多いな。ときどき隙間から日差しに照らされる。気温は15℃ぐらいでまずまず。


美郷付近は梅の花まつりやってる。ほぼ満開で綺麗。


この辺は周囲は山ばかり。スゴイ場所に田んぼと民家が点々と。

バイクや車では何度も通ったけど通過してただけ。要所は記憶にあるけど細かい部分はぼんやりした印象しかない。自転車速度で走ると色々なモノが目に止まる。これこそポタリングの楽しさ。


倉羅峠(くららとうげ)へ向かって標高を上げる。分岐路がある場所に落書きレベルの道しるべ。この辺から道が狭くなって酷道の気配。狭いヘアピンカーブが増えてくる。舗装も荒れたとこ多い。


この辺りも梅の花が満開。だんだん青空見えてきた。


オフバイクで初めて通った頃は藁葺き屋根だったなぁ...遠くに見える山脈は東かがわ市付近の山か。


黙々と上り坂が続く。交通量はほぼ無し。通った車は数台。脇道の林道も気になる。また林道散策にも来たい。


さらに標高上げて進む。木漏れ日が気持ちい。が、標高上がりすぎて肌寒い。ようやく倉羅峠のピーク到着。標高757m。バッテリー残は表示は2メモリだけど実質は1メモリちょいだな。判断しにくいから数字で残パーセット表示して欲しい。

ここからは豪快なダウンヒル。神山町の集落まで一気に駆け下りる。酷道区間は狭くてクネクネで路面も荒れてるので要注意。気をぬくとリム打ちパンクする様な段差もザラ。サスなしミニベロは泣きが入ると思う。フルサスMTBなら楽しい区間。

PSA1はサス効果で快適だけどワイヤーディスクのタッチがイマイチ。初期作動の繊細なコントロールがやりにくい。制動力自体は問題なし。

センターラインある綺麗な道まで出たら、あとはドーンと下るだけ。速度は50km/hオーバー。その辺で空気抵抗と釣り合う感じ。


神山町の川又付近に到着。R193とR438の共用区間から単独R193へ分岐。分岐後は離合不能な激狭区間がある。車で来ると泣きが入る場所。自転車だと関係なし。


ここから先は秘境っぽい雰囲気が濃くなってくる。川の水は恐ろしく綺麗。転がってる岩は家サイズ。民家が存在する端っこの方って感じ。


そんな場所に現れるオシャレなカフェ。ありえない立地。

2年前に初めて神山町をサイクリングした時に偶然発見。その時はまだ建物の仕上げをしてる途中でオープン前だった。Closeになってるのに中から「どーぞ!」って呼び込まれてコーヒーご馳走になった。自転車話に花が咲き、ここが作った町内のサイクリングコースも教えてもらった。それから年に1、2回ぐらいのペースで行ってるお気に入り。

だいぶ間空いたから忘れらたかも?と思いつつ入ったら「自転車変わりましたねー」ときた。しっかり覚えられてる^^;


お店の名前になってるプロンプトン。中に入るとレンタル用が何台もストックされてる。手ぶらで行ってもプロンプトンをレンタルして神山町をポタリングできる。予約すればガイド付きも可。なんとも面白いカフェ。


腹ペコなので期間限定の菜の花ピザでランチ。ほろ苦さとチーズが美味(^^)


昼からはサイクリングコース経由で神山の道の駅へ向かう。ルートはGoogleマップにも載ってない裏道。カフェオリジナルの標識が頼り。


途中で気になる標識見つけたので寄り道。道を間違ったと思う様な狭い激坂の上に入り口があった。車で近づいてはいけないレベル。


滝はいい雰囲気。でも滝に近寄るのは難易度高い。ビビリにはこの辺までが限界。


寄り道から元のルートへ。途中の田んぼに巨大岩がゴロゴロと。この岩、上から転がってきたのか?ゾッとするな。


寒桜鑑賞したりしつつ、のんびりポタリング。ここでバッテリーの1本目がほぼ空。警告出てからも走ったから完全な空に近い。予定より早い。滝へ寄り道したのが効いたか。仕方ないのでスペアに交換。まー、なんとか足りるだろ。



アシスト1にしてバッテリーセーブしつつ、神山町を東方向へ。途中に巨大な枝垂れ桜。めちゃめちゃデカイ。1分咲きぐらいかな。ちょっと早かった。


道の駅でお土産にレモンケーキ入手。すだちサイダーと共にオヤツに1個消費(^^;さて、あとは帰るだけ。


バッテリー残も時間もヤバいので素直にR438で川又へ向かう。登り部分の巡航速度を確保するためにアシストは3。曲がりくねったとこで新しい道作ってた。まっすぐ通すんだろな。


当然ながらこの辺も川の水は底までまで見える。魚の影がうじゃうじゃ。快調に飛ばして国道共有区間終了でR193へ分岐。帰りは南側から倉羅峠を目指す。


遠くの山に白いモノが見える...倉羅峠は南側からの方が傾斜キツイ。最大斜度は17%らしい。同じ標高でも傾斜キツイとこ多いとバッテリーの減りが早い。

帰りの登りは1台も車に出会わなかった。広大な山の中の激坂にポツンと一人。雄大な景色を見ながらのんびりポタリング。この感じがいいのである。アシスト自転車じゃないとこの余裕は生まれない。


峠のピークのだいぶ手前でバッテリーの残警告。強制的にアシスト1にされる。ピンチ!

一番軽いギアなら登れるので気合いで頑張る。もうバッテリー完全に空、って頃にギリギリでピークに到達。スリル満点。まー、ここまで登ってれば押し歩きでピーク超えられるけど(ギヤ比甘いので激坂クラスは乗って登るの厳しい)


ここから吉野川までは豪快な下り。しばらくは酷道ランクなので走行は注意が必要。狭いし路面はガタガタ。ペース上げるにはMTBテクが必要。

道路広くなってからもヘアピン多数なので気が抜けない。オーバースピードで突っ込むと谷へ落ちる。やっぱりフルサスとディスクブレーキは有効。

寄り道せずに快調に飛ばす。無事、夕方に吉野川着。結果、走行距離は74.7km。獲得標高は2200m+滝への寄り道分。全体の時間で6時間半、走ってたのは5時間ぐらいか?消費カロリーはAppleWatchの標準計測で1000kcalぐらい(ワークアウトにするとバッテリーもたないので)

この状況でバッテリーは2本とも空。キッチリ使い切った。ほぼ想定通りで滝が余計だった感じ。アシストモードは峠越えはずっと3。その他の部分でも大半は3。一部バッテリー節約の為に1や2を使ったけど、全体からすればほんの少し。

神山町であちこち寄り道すると完全に足りないので、美郷あたりからスタートするのが現実的かな。結局のところ距離80km、獲得標高2000mで計画するのが安全ラインっぽい。

378×2 = 756Whの限界がこの程度。バッテリー技術の進歩でもっと容量が上がることを期待したい。

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