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暖かいのでぶらぶら

2022年 03月 13日

急に暖かくなった。先週のサイクルモードは雪が舞ってたのにスイッチ切り替わったように春がきた感じ。せっかくなので行き当たりばったりでウロつくことにする。こんな時期はウェアが悩ましい。出る時点では長袖アンダーと夏用半袖ジャージだけど、午後に曇ると冬ウェアがいるか?まーCOHO XCに過剰気味に入れていくだけの話なのだが。

裏道のさらに裏をつないで抜ける。

しだれ梅。春だ。

秘密ポイントへ向かってスペシャル裏ルートを使う。ベースは舗装路なのだがもはやダートにしか見えない。

目的地直前で1本目が終わった。もう山方向に向かう時は2本装備が当たり前になった。朝遅めに出てゆっくりウロついても1本では足りない。山を回避すれば1本で足りるがそれではEバイクに乗ってる意味がない。ましてやCOHO XCを牽いてるならスペア積んでないのは損でしかない。

細道を抜ける。夏は草で埋まってることが多いが今の時期は問題なし。

標高700mの絶景ポイント着。

真っ白でなんも見えん。こんな状態は想像ついたがとりあえず来てみるって気になるのがEバイク。バッテリーさえあれば高さは気にならない。時間と体力のほとんどは走行距離に引っ張られるだけ。

神社が綺麗になってる。後ろは古い祠のままだが前の部分を綺麗に作り替えたようだ。令和参年の文字があるので去年か。

腹へったのでお気に入りの場所に陣取ってランチにする。のんびりする想定なのでロッキングの足を持ってきた。

マイブームのアルミ鍋シリーズ。今日はチゲ鍋うどん入り。

うーん、ちと辛すぎる。食べれる範囲だけど旨さと辛さのバランスが辛さ寄り。極寒時に食べるともう少し印象違うのかもしれん。おにぎり忘れたのも効いてる。スープをチゲ雑炊にすれば辛さのバランス保てた可能性はあるな。

食後のコーヒー。実は2杯目だったりする。1杯目はドリップのやつを取り外す時に引っ掛けて1滴も飲ないままカップごと吹っ飛ばしてしまった。水とコーヒーを多めに装備しといて正解。積んでおく水の量は試行錯誤してきたが最近は2.4Lのフル装備で出かけることが多い。贅沢に使っても余る前提の方がいろいろと楽。

近くにトレイルを見つけたので突撃する。が、少し行くと荒れてわけわからん。少し歩いてみたがルート自体がよくわからんので断念。

別のとこの林道を探検。最初はコンクリ道だったが途中からフラットダートになって延々と登る。

だいぶ距離があったが最終的に通行禁止。これだけ整備されたフラットダートならそうなるわな。

帰りにダムへ寄ってみる。建設中にダム底に降りたやつ。去年の夏にお試しで水貯めてた時にも来たがあの時と水の量は変わってないな。まだフルには貯めん段階のままか。

ダム上の道路に入れるようになってた。

上から下流を見る。すごい高さだ。

まだ反対側の道は途中までしか行けず上流への通り抜けはできないようだ。

とりあえず行けるとこまで行ってみる。以前にダム底へ降りた道が対岸に見える。

ここで終わり。いつ完成するんだろ。近くにGoogleマップに載ってない枝道があって探りを入れるが、延々と登っててバッテリーが乏しくなったので途中で断念。さすがに少し残しておかないと帰りがしんどい。バッテリー2本体制でも考えナシに好きにウロつくと足りなくなる。これがEバイク遊びの世界。

運動量として少ないわけでもない。効率よく負荷がかかるからかむしろ人力自転車のときよりも消費カロリーは多い。夕方には足もパンパンになってくる。この辺はいくら語っても乗ってない人には理解されんのだが、、、未だにEバイクは楽すぎて運動にならんと言ってる人が多い。いや、人力自転車も平地15km/hで走れば運動にならんだろ?あんたは常にその状態で走るのか?と問いたい。

日本規制のEバイクは良くできていて速度が上がればリニアにアシスト比率が下がる。普通に走れば普通に負荷が上がる。平地巡行は速度的にほぼアシスト外なので人力自転車と同じ。一時的な登りや向かい風では速度低下するのでアシストが介入して失速を防ぐ。でも失速しないだけで運動負荷は同じ。わざと力抜いて走ったりしない。登坂も同様で過剰負荷にならないだけで普通に負荷感じつつ「速い速度」で登るだけの話。

駐車場にダムの概要があった。デカイとは思ってたが香川県最大。農業や生活用水の確保と香東川の洪水調整も兼ねるようだ。

いい時間になったので帰る。ほぼ下り基調だからバッテリーは足りるけど帰ったら残1メモリ以下って感じ。山岳路中心だと昼前から動いても2本使っちまうなぁ。COHO XCとディキャン装備の重量が足引っ張ってるのでTRS2AM単体なら15%は伸びる。でも1本で15%伸びても行動範囲は狭い。スペア運ぼうとすると背負うことになる。デイキャン装備も持っていけない(カメラとの両立も無理。そんなに背負えない)。

結局のところ、好きなものを運んで好きな場所で昼飯食って好きに山岳路をウロウロしダートや荒れたトレイルにも入るにはこのスタイルしか成立しないんだよなぁ。

帰路を淡々と走って途中でちょっとあめゆ休憩。このぐらいの気温だと帰るのを慌てるほどでもない。極寒じゃないから暗くなっても何も困らない。のんびりと誰もいない夕暮れ時を楽しむ。

残り区間をゆるゆると走って暗くなる頃に帰還。

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