SCOTTYのスペック

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車検証からの情報
初年度登録 平成5年(1993年) 日本で走行する為に登録した年度ですが、製造から1年程度で登録されたと思われます(1992年以後に製造されたらしいので)。
車名 スコッティ SERRO社のSCOTTYです。
車両重量 740kg FRP構造じゃないし、アメリカントレーラーは根本的に重いのでこの重量は少しウソくさいです。おそらく750kg以下の登録の為に冷蔵庫など重量物を全て取り外した空っぽの重量でしょう。
後後軸重 710kg ヒッチ加重30kg?そんなワケないです。実際は水を半分位入れた状態で100kg近いです(減量対策中)。登録時に750kg以下にするために減量した状態では、こんな重量バランスだった様です。
長さ 415cm とっても短いです。Aアーム部分が短いのも効いてます(ヘッドとの曲げ角度の限界が低いので小回りが苦手なのが欠点ですけど)。
199cm 狭い道で影響してくるのは長さよりも幅です。日本で普通に扱うには2m以下が必須条件なのでギリギリセーフです。
高さ 251cm 高さ制限のあるトンネルや高架を抜ける時は要注意です。これは外形の少し小さい元々のタイヤでの数値なので、実際はタイヤ外形がアップしている分だけ高いはず…。実測せねば。

その他スペック&装備
ホイール アルミ14インチ5穴
Offset15mm
PCD114.3
オリジナルのモノではなく、後から交換したホイールだそうです。このサイズでオフセット15mmは珍しいです。
タイヤ 185/70R14 元オーナーが使ってたのは乗用車タイヤでしたが、重量負荷を考えて185R14のバンタイヤ(6PRI)に交換予定。
ブリジストンR600-185R14-6PRIに交換
ブレーキ 電気ブレーキ ブレーキドラム部分に装備はありますが、当時登録した業者が理解できなかったのか、根元から配線が切断され、今まで利用されていませんでした。復活させる予定です。
ドラムを整備し、ブレーキコントローラーを装備して復活
駐車ブレーキ ワイヤー式 これも登録時に追加した様ですが、かなり強引な取り回しでガス配管に一部接触してます。さらに、強弱が変更できる駐車ブレーキではなく、ロックと解除しかできないので今後余裕があれば普通のサイドブレーキの様なモノに変更したいです。
就寝定員 4人 186cm×186cmの空間なので大人4人はしんどいです。大人2+子供2人が限界でしょう。寝る時にベッド面積をもっと広げれる様に対策予定です。
清水タンク 80L ビックリする容量です。古いので20Lのポリタンぐらいのイメージでしたが、ちゃんと実用に耐える量が確保されてます。
グレータンク 60Lぐらい? 結構な容量はあるのですが、完全な密閉型ではなく車体下に受け皿みたいな構造で装備されてます。なので半分以上排水を溜めた状態でトレーラーを動かすと揺れて少し下へこぼれる様です。
ブラックタンク 35L 当初18Lぐらいだと思っていたのですが、後日ちゃんと測定すると35Lの水が入りました。ビックリ(@@)。
※ポータブルタイプが6~8L。カセットタイプが10~20Lなので、見事に「使える」容量です。
排水口 グレー、ブラック共通 排水バルブは別々ですが出口は共通です。浄化槽に流します。都会じゃ処理に困るかも。
給水ポンプ 加圧式ポンプ 家庭の水道と同様に配管内で加圧されているので、シンク、シャワー、水洗トイレのどれも普通に水を使えます。あまりの違和感の無さにカルチャーショック!
※アメリカンタイプの特徴でヨーロッパ系は加圧式じゃないみたいです。
ガス LPガス2kg アルミ5kgボンベに変更予定。
5kgを2個搭載しました
ヒーター FF式ガスヒーター ブロアファンの音は大きいですが、熱量は大きくて強力です。熱量の加減はコントロールできず、サーモスタットでON-OFFする仕組みです。なので温度コンロールは大雑把です(体感的には、暑い-寒いの繰り返し)。
ボイラー ガスボイラー 10Lぐらい? 外で直接着火すれば沸くものの、種火がつかないので要修理。
シャワー あり ポンプで加圧された水は、直接配管とボイラー経由の配管の2本で各所につながってます。なので、シンク、トイレのどちらでもお湯と水が自由に使え、トイレ内にはシャワーヘッドも装備されてるのでシャワーが使えます。空間が狭いので緊急用です。
トイレ 水洗 水洗でちゃんと実用に耐えます。列車のトイレのレベルです。
※ブラックタンク容量が35Lもあるので普通に使えます。
冷蔵庫 容量? 小さめですが、氷も作れる様です。100V駆動だと冷えます。12Vでは辛く、ガス駆動は今度の課題です(調査&修理が必要)。
ガス駆動問題なし。電気はアップトランス入れて効率アップ
コンバーター 25A 外部AC100V(本来は110V)入力をブレーカー経由でコンセントに分配と、DC12Vに変換して各機器(照明、ポンプ、ヒーター、冷蔵庫)に供給します。大きく重い上に本来110V仕様で、DC12Vちょうどぐらいの出力しかない為、小型の30A安定化電源に交換する予定です。
撤去して安定化電源に交換。でも、ソーラーパネル導入後は使用せず状態。
照明 12V電球 ダイニング側面に2個、天井に2個、キッチン天井に2個、シンク上に2個、トイレ&シャワールームに1個あります。
ダイネット天井の照明は蛍光灯に変更しました。
バッテリー ボイジャー105Ah×1 後から追加した様で、コンバーター近くに設定され、スイッチ経由でコンバーターのDC12V出力部分につながってました。1個では容量が少ないので、もう1つ追加して設置位置や配線も根本的に変更する予定です。
※すぐに1つ追加し、さらにもう1つ追加。合計315Ahです。

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