EcoFlow RIVER 600 PRO + Exstra

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suaoki G500導入から2年半。
便利に使っているけど最大出力と容量はビミョーに心許ない。

大容量&高出力のポータブル電源も出てきたが、
ほとんどが巨大で重い。

セルの容量密度が上がってないので当然。
同じセルを大量に詰め込んで容量大きくしただけ。
そこに大きな容量のインバーター回路を詰め込む。
その結果、大きくて重くて高額な大容量ポータブル電源になる。
もはやポータブルと言えない製品まである。
(G1000の23kgとか運ぶ気がしない)

大きく重くても電源としては意味はあるが私が望むモノとは違う。
でもG500よりもう少し余裕がある製品が欲しい。

そう思ってた時にMakuakeでEcoFlowのRIVER 600 PROを見つけた。


2020年8月に、
RIVER 600 Pro + 専用エクストラ+110Wソーラーパネル2枚セットを応援購入
こういう最先端モノは初期生産のリスク承知で先行購入が楽しい。

※年末納品だったのに配送手配のゴタゴタで1月にズレ込んだが、、、

RIVER 600 PROの何が良いのか?
個人的に好印象なのはG500と同等なサイズと重さで扱えること。
RIVER 600 Proは7.2kgで720Wh。
サイズ感はG500と同等。

720Whの容量はややビミョー?

でも、そこで終わらない。
エクストラバッテリーという外部バッテリーが追加できる。
本体とケーブルで接続すると合計1440Whに化ける。
必要容量で単体かエクストラも持ち出すか選べる。
取り回しの良さと大容量をうまく両立。

出力にも工夫がある。
ネーミングから想像つくが出力は600W。
だがX-Boostという機能で1200Wまでの機材を強引動かす。

一瞬のサージではなく正弦波をいじることで600W出力のまま1200W家電を持続して動かす。
(おそらく波形ピークを下げてコントロールしてると思われる)

単純な家電ならだいたい動く。
ただし能力は600Wまでで1200Wのパワーは出ない。
電子レンジも動くが時間は倍かかる。
本当に600W以上のパワーが必要な製品は使えない。
でも、落とし所としては絶妙。
なにしろG500と同じサイズと重さなのである。


もう1つ、他のポータブル電源と決定的に違う能力がある。
最初に目を引いたのはその能力だった。

「充電が高速でACアダプター不要」

にわかには信じられない。
G500は100Vからの充電はACアダプター。
ギンギンに発熱しながら80Wぐらいで充電する。
500Whでも満充電には一晩かかる。
他のポータブル電源でもほとんど同じ。
せいぜい120Wぐらいまでの充電パワー。

TRS2のバッテリー充電でも専用ACアダプターで160Wぐらい
BenQグループの実力でもその辺が常識的な能力。

その常識を見事に打ち砕いた。

「ACケーブルのみで600W充電」

1440Whを2時間半でフル充電する。
X-Streamという特許技術らしい。
どんな仕組みかよくわからんが、出力が600Wというのがヒントだろうな。
おそらくACインバーター出力の回路の何かを転用して充電に使ってると思われる。
その都合なのかAC入力が入るとACの入力と出力は直結になる。
ACインバーター回路はパスされる。
(この切り替わり時には数十msの瞬断が発生するので要注意)

充電速度は災害時利用では非常に重要。
一時的に電気が復帰したときに高速に充電して貯めておける。
電気の復旧してる場所で充電させてもらう時も短時間で済む。
発電機で昼間に高速充電して夜はポータブル電源を使うことが可能。

私のように田んぼ作業とかで電気使う用途でも価値は大きい。
昼ごはん休憩してる間にフル充電に復活できる。
普通のポータブル電源では不可能。


そしてIT系人間の心をくすぐるのがこれ。
単なるスマホアプリ対応ではない。
ちゃんとしたIoT家電。
ポータブル電源自体がネットワークに接続する。
情報はクラウド経由で連携してる。
なので屋外からもスマホで状態把握と操作が可能。

このレベルのポータブル電源って他にあったか?


ソーラーパネルは110Wの折りたたみ式。
2枚はやりすぎかと思ったがフルに使うのは災害時。
持て余したままで済めばそれはそれでヨシ。

しっかりしてるので想像より重かった。
でも持ち運べるギリギリの取り回し感で220W分のパネルを扱える。
これも絶妙な位置づけだと思う。

本体もソーラーパネルも本格的に使うには容量も出力もショボイ。
でも「運べる取り回しの良さ」を基準にするとギリギリのサイズ感。
そのギリギリの世界で最大の容量と性能になってる。
マルチに使うポータブル電源としては良い立ち位置だと思う。


ソーラーパネルでの充電をテスト。
説明書では収納バッグがスタンドになる記述があるが、
そもそもチャックが2辺のみでフルオープンにできない。
スタンドにならんよなぁ、、、
なんか手違いか?


勘違いだった。
角でチャックが引っかかってただけだった。
フルオープンするとスタンドになる。



適当に角度つけて置いただけで160Wぐらいの入力。
やはり2枚は正解だった。
条件が良ければ1日で空からフル充電できそうな勢い。
ソーラー1枚だと半分なので非常時に実用に耐えない。


お昼付近は180W以上をキープ。
朝10時ぐらいから始めて夕方までに1.2kWhの電力を作れた。
日照時間の長い時期なら昼間に空からフル充電いけそう。


具体的に何に使うのか?

ポータブル電源はマルチに使ってこそ価値がある。
災害時に電源確保して役に立つのはわかってる。
でもそんな状況は滅多にない。
普段にうまく緩く活用できてこそ意味がある。

とりあえず方針的に充電はソーラーパネルを頼る。
急ぎじゃないときは商用電源で充電しない。
つまりグリーンエネルギーを1.44kWh蓄える。

で、日常的にはEバイクのバッテリー充電に使う。
GoProやモバイルバッテリーや小物充電にも使う。
基本的に遊び系の電力をグリーンエネルギーにシフトする。
たぶん1週間で1kWhぐらいしか使ってない。
ゆるゆるのソーラー充電で足りる。
遊び電源はオフグリッド。
それ自体が遊び。

電気代としては誤差の範囲だが運用ノウハウを得られる。
同時に話ネタもできる。

当然ながらG500でやってたアウトドアでの活用もする。
用途によってはG500も現役。
(ファンが静かなので都合いいときもある)

そうやって日常的に緩く使いながら、いざって時には非常用電源。
サーバーバックアップとか冷蔵庫バックアップに使う。
1.44kWhの容量はだいぶ余裕があって現実的。
小型発電機もあるのでうまく使い分け。


現時点での不満点

「冷却ファンがうるさい」

ファンの音自体が大きい。
いわゆる静音ファンではない。

そしてAC出力ONだと無負荷でもファンが回る。
AC入力が入ってる時も同様で強制的にファンが回る。
DC系のみを使ってると静かで快適だがACを使うと騒音地獄になる。
近くに置いて使う気にはならない。

無駄にファンが回る問題は今作ってる新しいファームウェアで解消するらしい。
ただし、アナウンスされてるのはAC出力時だけの部分。
インバーターの温度状態でファンコントロールするとのこと。
無負荷では回らなくなると思うが低負荷の動きは不明。
全体的に温度できめ細かく制御して欲しいのだが、、、

G500は圧倒的に静か。
冷却ファンが回るのは温度が上がってから。
ファンの音自体も小さい。
温度制御で動くのは充電時も同じ。
AC出力も100Wぐらいまでの利用はファン回らない。
内部発熱がそこまで到達しない。

この「内部温度が上がるかどうか」ってのは重要で、
温度が上がるということはエネルギーが熱に変わってる。
その元となるエネルギーはバッテリー。
つまり効率が悪いことを示す。
その熱を逃すためにさらにエネルギーを使ってファンを回す。
どんどん泥沼でエネルギーを捨てることになる。

G500が実際に使って高効率なのはロスが少ないから。
もってるバッテリー容量はたいしたことない。
でも高効率なので使ってて納得がいく。

RIVER 600 PROはどうなのか?
これから使いながら検証。
積極的にファームアップする体制だろうからアップデートでの改善も期待したい。

※ファームアップデートですぐに解決された


初期の不具合

動作確認をしてたところ、どーも残量が変に減る。
出力を全てOFFにしてLCDもOFFにしても少しすると残量が減ってる。
ひどい時は1時間に7%も減ってる。

1440Whの容量なので7%だと100Wh。
100Wを消費し続けてることになる。
そんなバカな。

インバーター回路が止まってなくて、とか考えたが理屈的に筋が通らない。
冷却ファンも止まってる。
100Wも内部で電力使ったら発熱がとんでもないはず。
しかしまったく熱をもってない。


71%から無負荷待機で7時間半の動きを撮影してみた。
(撮影のためにLCDはNever設定)

50%から先は徐々に減りが遅くなり35%からすごく遅くなる。
なんだか辺な動き。


無負荷待機で33%になったとこから600Wで使用してみる。
本来なら30分ぐらい使える。
実際、その感じで残量が減っていく。

が、残量1%が続く。
1%表示のまま600W出力が追加で40分継続した。

つまり、無負荷待機で減った容量は実際には減ってない。
表示上で減っただけ。
そのズレてる容量分が1%表示のまま出力された。
消費されてないなら発熱もしない。
待機状態の動きに筋が通る。

普通に考えて残量計算はプログラムでやってるはず。
つまりファームウェアのバグの可能性が高い。
そうであれば個別の不良ではなく全数同じ動きすると思われる。
修正してくれればファームアップで治るはずだが、、、

待機状態で容量が減ることはサポートにメール入れた。
さてうまく現状認識してくれるかな。

とりあえず残量表示をアテにせず、自分が使った量で判断すれば使える。
無駄な待機をやめれば表示ズレ自体も緩和できる。
使いながらフィックスを待つ。

表示ズレのあとに使い切らずにそのまま充電すると、
70%とかの途中で一気に99%にジャンプする。
残ってる容量がそこで表示補正される感じ。

そして表示ズレは少し使った段階から発生する。
100%状態で無負荷待機してもまったく減らない。

※90%付近でも無負荷待機で残量減らないようです。
これまで試したところでは70〜40%の範囲は確実に再現します。
それ以外の範囲では変化量が少ないようです。




【追記】2021.1.29 残量の表示ズレを追加検証


無負荷待機で残量表示が減っていく動き。
現象を確認した段階でMakuakeのコメントに書き込んだが、
EcoFlowコメントは不具合はサポートにメールを入れてくれ、という指示。

なんで判を押したように個別対応なのか意味がわからん。
せっかく複数ユーザーの情報を俯瞰して判断できるのに。

○△な症状はファームアップを待て、とか
×△な症状は原因調査中、とか

現状をアナウンスすれば全員に伝わる。
個別メールで対応すると他のユーザーには何が起きてるのかわからない。
Makuakeの応援購入ってそうじゃないだろ。

こっちも初期の不安定さは承知の上でリスク負って応援購入してる。
状況をオープンにして対応ロスを減らして不具合解決に注力すべき。
ユーザー側も情報を提供する前提でフィードバックしてる。
上っ面の対応だけで問題解決が伸びる方が困る。

指示通りサポートにメール入れてみるがレスポンスは戻らない。
そんな方針だからメール殺到して混み合ってると思われる。

数日して返答が来たが、症状についてはコメントなし。
交換します、とだけ。
いや、そうじゃない。

交換して問題解決するのを確認したのか?
EcoFlow側にある製品はこの問題が発生しないことを検証したのか?
サポートに検証した詳細情報と共に交換で解消するのかメールしたが、まだ返答なし。
慌てるわけじゃないので、のんびりやり取りする。
交換しても症状同じってバカなことだけは避けたい。


、、、まー、ここまではグチ。


残量表示ズレは引き続き追加検証中。
というかあれ以来、RIVER 600 PROの電源はほぼ入れっぱなし。
LCDも表示しっぱなし。
場所移動で1、2回切っただけでほぼ24時間連続運用。
(使う時以外は出力はOFFで監視はスマホ)

主にソーラー入力で検証してる。
基本的に出力は全てOFF設定。
ソーラーで充電し、使う時だけ出力をON。
主にEバイク用のバッテリー充電にAC出力を利用。
使い終わったら出力はOFF(電源は入ってLCD表示状態で待機)

表示ズレの動きは同じ。
100〜70%の範囲では一晩待機しても減らない。
70〜30%の範囲は1時間に数%づつ減っていく。
そして30%ぐらいになると減らなくなる。

使うと1%表示になってから延々と使用できる。
使い切るまで続けるとほぼ減った表示分の電力が使える。
30%表示ぐらいからソーラー充電すると74%から96%にジャンプ。

放電、充電共に、

「実際の容量は変化してない動き」

放電時は1%表示になってからOFFになるまでの時間で補正。
充電時は70%超えてから満充電までの間に補正がかかる。

なので表示残量がアテにならないが使える。
残量表示がズレるのは減った方向だけ。
表示よりも最大で30%ぐらい残ってるイメージ。
待機するとき残量と時間でズレ量は変わってくるが、、、

とりあえずサポートとマトモにコミニュケーション取れるまでは使いながら検証を続ける予定。


※Makuakeコメントの情報から、、、
他のユーザーさんがEcoFlowからの回答された情報として、

AC出力をONにすると無負荷で5W消費。
DC出力をONにすると無負荷で2W消費。

とのこと。
ACインバーターの無負荷消費は1500Wで12Wぐらいが相場。
600Wで5Wならまずまず。

DC側の2Wはちょっと気になるけど、
DC-DCコンバーターの都合だと思われる。

RIVERのDC出力(シガーソケット出力)は優秀。
G500ではサージ耐性が異様に弱くて脈絡なくエラーになった。
結果的にG500では使えなかった12V機材を試したところ平気で動く。
機材のON,OFFスイッチを乱暴に扱ってもなんともない。
ノイズ的なサージぐらいでは止まらないようだ。

G500で悩んだ冷蔵庫をDC駆動で検証してみるつもり。


【追記】2021.1.31 100V出力で動かせる機材を検証

RIVER 600 PROの出力は600Wでサージは1200Wまで対応。
でも、X-BoostをONにすると600W出力で1200W機材が動くことになってる。
機材をごまかして能力低く動かすわけだが、使える意義は大きい。
その実力を試す。


マキタのスライド丸ノコが平気で動く。
ソフトスタートだからか回転スタートのサージをクリア。
負荷かかったときのパワー感は落ちるものの普通に切れる。
使用上の問題はない。
かなりビックリ。


リョービもチェンソーも軽快に動く。
スライド丸ノコと同様で負荷かかった時のパワー感は控えめ。
でも普通に使うには問題ない。


電子レンジも動く。
ただし、このレンジとは相性イマイチっぽい。
出力が300〜600Wを行ったり来たりしてる。
実力は400Wぐらいのレンジ相当。
温まるまでに3倍ぐらい時間かかってる。
でも使えるので大きな問題でもない。
時間かければ弁当を温められる。

トースターは片方のヒーターならフルパワー。
上下両方とも使うと半分の能力×2で動く感じ。
両面焼きでは半分の能力だけど使えるからOK。


RIVER 600 PROの出力は最大で610Wあたり。

EcoFlowの宣伝としては、

「コンパクトなのに最大1200Wの出力」

って言ってるが、言い方がズルい。
明らかに勘違いを狙ってる。
一般人の感覚ではほぼウソに近い。

正しくは、

「瞬間的なサージは1200Wの出力」
「定格は600W出力」

一般人の感覚では定格が最大出力。
家電の消費電力○○Wってのは定格で使う値。
サージ出力の値など参考にならない。

RIVERがさらにややこしいのは、

X-Boostを使えば、

「1200Wの機材を600Wの能力で動かせる」

あくまでも600Wの能力で無理やり動かすだけ。
なので、、、

「1200Wの機材を1200Wの能力では動かせない」

ここ、勘違いしないように。

1200Wでないと意味がない家電は運用できない。
600W以上の電力を前提に制御してる家電も正しく動かない。
当たり前の話である。
エネルギーが増えたりはしない。
600Wはどういじっても600Wのエネルギー。

X-Boostの考え方は悪くない。
その最大の恩恵は本体サイズと重量。
小さく軽いことが必須ならX-Boostは絶大な恩恵がある。
このサイズでは動かせないはずの家電を能力低いながらも動かせる。
そこに価値を感じると代わりはない。

でも、逆に言えば大きく重くてもいいならRIVERの優位性はない。
しっかりと定格で1200Wが出る電源の方がいい。
1200W機材を1200Wで動かせる。
その方が恩恵大きい。

その選択はユーザーがすればいい。
売る側は勘違いを誘発するような宣伝文句はやめるべき。
そのズルさが不信感につながる。
せっかくの優位性を潰しかねない。


【追記】2021.2.3 EcoFlowが残量表示がズレを調査してくれた

EcoFlowのサポート体制は素晴らしい。
正直、こんなに早く具体的に動いてくれるとは思ってなかった。
というか技術側とちゃんと連携が取れてる。

リモートでうちのRIVER600PROのログを解析。
残量表示と実際のバッテリー残量にズレが発生してることを数値上で確認。
ソフトウェアの問題と認識して修正作業を開始してくれた。
(リリース時期はまだ未定)

多忙だからかメールやり取りのレスポンスに数日かかるものの、
本質的な対応と行動の早さは素晴らしい。
1ユーザーからの指摘でこの対応ができるメーカーはほとんどない。

最初の製品交換提示に対して、こっちが、
「いや、ソフトウェアの問題じゃないのか?」
と指摘したら、即座に本気で調べてる。
この通じる感が素晴らしい。

不具合解消として物理的にできることとできないことはあるが、
できるのにやらない、とか、できるできないの判断までたどり着かない、
みたいなメーカーの方が多い。

EcoFlowはそこのところはクリア。
製品コンセプトは良いのでファームアップでの熟成に期待。

とりあえず、
残量表示は最大30%ぐらいズレてるかもなぁ、
ぐらいの緩い感じ使えば特に問題はない。
実際の容量としてはちゃんと使える。


【追記】2021.2.5 ソーラー充電でEバイクとスマホをオフグリッド化


EcoFlow RIVER PROの充電をソーラーパネルに移行。
緊急時以外はソーラー充電のみで回して完全オフグリッド運用。

うちには、TRS2AMPSA1CF1Q3の4台のEバイクがある。
これら全ての充電をRIVER PROから行うことでグリーンエネルギー化。
スマホやモバイル機器の充電に使うモバイルバッテリーの充電もここから。

とくに頑張ることもなく楽にまわせる。
Eバイクはそんなに電気使わない。
よく乗ってる時で1週間で1〜2kWhぐらい。
晴れてる日に洗濯物のように外に出しておくだけで楽々足りてしまう。
スマホやGoProとか小物バッテリーの消費も誤差のレベル。

節約になるのか?といえば、
全体の電気使容量から考えると微々たるモノ。
最大で1週間に50円分ぐらいか。
月に200円程度は電気代が浮くかも?って程度。
万の単位で電気代払ってるから見事に誤差のレベル。

だがポイントはそこじゃない。
完全なオフグリッドでEバイクとスマホは延々と使える。
災害とかで長期停電しても情報収集と移動には困らない体制になった。
そしてその体制をずっと続けることができる。
それが大きな価値。

充電回数のスペック的にはこのペースで10年は使える。
あとは年単位で続けたときの本質的な耐久性。
そこは実際に運用して実績を作らないとわからん。
やってみないとわからないことは多い。
それ自体が遊びネタ。
語りネタもいっぱい増える。


110Wソーラー2枚の能力はまずまず。
だいたい太陽の方向に合わせて置けば190W近い発電が得られる。
条件の良い晴天ピークなら200W近い感じか。
2時間ぐらいでちょっと向きを調整してやると高効率が続く。
急がないときは南向きにしたまま放置でも特に問題ない。

電源残量は相変わらずアテにならない。
20%ぐらいは平気でズレる。
まだ40%以上は残ってるはずだが、、、
まー、残ってるはずの残量は実際には使えるので深刻でもない。
残量1%で延々と使える。
いつ切れるかわからんのが難点。
ファームウェアアップで解消されることを期待したい。

※ソーラー充電してたら80%ぐらいからジャンプした。
残量の推測はあたってたようだ。
まー、現状ではそんな動きなので緩く判断



キャンピングトレーラーにもソーラーパネルはある。
75W+75W+80Wの合計230W。
15年ぐらい前の古いパネルだが特に問題なく現役。
80Wのは中古リサイクルパネルなので素性はもっと古い。
(当時、ソーラーパネルは恐ろしく高額だったので簡単には買えなかった)

これにつないでみるとピークで160Wぐらい。
水平置きだとピーク時で20%減。
太陽角度が浅い時間帯はさらに効率落ちると思われる。
でも接続して放置しとけば知らないうちに満充電になるので楽ちん。
たぶんこっちで充電するのがメインになると思う。
この経路に折り畳みソーラーも並列追加できる配線を用意するかな。

トレーラーにはデルコ4個のスペック4kWhの装備がある。
しかしデルコはもう潰れかけ。
実質の能力として1kWhぐらいだろな。
もう鉛バッテリーを買い直す気にはならん。
このまま限界まで引きずってからリチウムイオン系につなぎたいところ。


RIVER PROのDC入力は最大200W。
もっと入力容量を大きくして欲しいな。
AC入力と同じくDC側も最大600Wに対応できるのが理想。
複数枚のパネルを使える時にピーク電力を捨てずに余さず充電できる。

RIVER PRO+エクストラバッテリーの容量だとそこまで目くじら立てる必要もないけど、
今後もっと大容量が出てくるならソーラー入力の最大W数は200Wではダメ。
(すでに400W入力ぐらいのポータブル電源もある)

基本は晴天1日で空っぽからフル充電できる入力スペックであること。
発電できる日照時間は6時間ぐらいの想定だから、それなりの入力スペックがいる。
RIVER PROの200Wはギリギリセーフなスペック。

使うと色々と具体的な部分が見えてくる。


【追記】2021.2.6 ※ EcoFlowからの要望でこの内容は公開中止 ※


EcoFlow側の手違いで非公開扱いのファームを私に配ってしまったらしい。
情報公開しない前提らしく消して欲しいということなので公開中止にします。



【追記】2021.2.8 500Lの家庭用冷蔵庫を動かしてみた


停電でバックアップしたくなるのは冷蔵庫。
短時間なら開けなければいいけど数時間単位だと冷凍食品がやられる。

家庭用冷蔵庫をどのぐらい動かせるか実験。
冷蔵庫はパナの500Lクラス(7年ぐらい前の製品)。

RIVER PRO + エクストラバッテリーをフル充電してから接続。
表示されるAC出力は50〜90Wの範囲でいろいろ変わる。
インバーター式だからリニアに負荷が変わるようだ。
数時間サイクルぐらいで200Wぐらい消費するタイミングもある。
そんな状態で冷蔵庫は開け閉めして普通に使う。

普段と同じ使い方で使った結果、

「16時間動いた」

※残量表示のズレは使い続けていても発生してるようだ。
残量1%の残り15分表示から延々と動いた。
ズレが治るまではバッテリー使用状況の放電量で判断した方がよさそう。
フル充電時点の放電量をメモっておけば差分で残量が推測できる。

非常時のバックアップ能力としては十分。
数日の停電レベルだと発電機併用じゃないとダメだけど、、、

発電機併用で効いてくるのが、
600Wの高速充電とAC入力を出力にスルーする機能。

RIVER PROのAC入力に発電機出力を接続すればいいだけ。
AC入力が入るとAC出力側は入力と直通になる。
600Wで高速充電しつつ、AC出力に接続された機材も発電機側の電力で使える。
かなり便利だと思う。

まー、そこまでやらないといけない災害は経験したくないが、、、

ちなみにソーラーパネル(110W×2)を併用すれば日中に1kWhぐらい追加できるので、
発電機なしでも25時間ぐらいはバックアップできそう。
晴れてれば、だけど。


【追記】2021.2.11 充電が途中で止まる現象発生


初期の3回ぐらいはAC充電したがそれ以後はソーラー充電で運用。
折り畳みソーラーパネル使ったり、トレーラーの固定パネル使ったり色々。
機器待機時間はNever。

今は固定パネル側なので朝から勝手に充電が開始されて夕方に充電が止まる。
必要時だけACやDCの出力をONにして電力使ってる。

で、30%表示ぐらいからソーラー充電していた日。
ふとスマホの表示を見ると59%だけど入力が0Wになってる。
ときどき0〜3Wでチラチラ表示が変わる。
晴れてるから140Wぐらいは入力入る状況。
当然ながら残量は59%から進まない。


メッセージログを見ると「BMS_満充電」って出てる。
アイコンが警告マーク。
いったい何?

遠隔で見てたので戻るまで状況わからず、、、

戻って確認すると本体のパネル表示は同じ状況。
電源切って本体とエクストラバッテリーを分離してから電源ON。
すると、本体パネルは100%表示。
エクストラバッテリーは5つのLEDの2つが点灯。

つまり、エクストラバッテリー側の充電が途中で止まったらしい。
それ以後は本体だけが充電され100%になったとこで止まってた。
でも接続状態だから合計は59%、
100%じゃないからメインの仕組みとしては充電継続しようとするが、
本体は満充電だからBMSが「満充電だよ」と警告メッセージ出した、って感じか。

エクストラバッテリーが反応しなくなったのか、充電の仕組みがエクストラへ流す制御をミスったのか?

その後、電源切って再度本体とエクストラバッテリーを繋いだら復帰した。
充電が再開された。
本体は満充電だからエクストラ側だけに流れてると思われる。

症状はEcoFlowサポートに連絡した。
とりあえず様子見。

充電制御のプログラムに何かミスがありそうな感じ。
BMSが満充電判断で止めてるから安全性には問題ないか。
いろいろ細かい問題はあるがファームアップでの改善を期待したい。


【追記】2021.2.18 エクストラ側の充電途中停止が再現


サポートには接続ケーブルの接続不良や、バッテリーの充電設定(完了とするパーセント)の確認を指示されたが、そんな当たり前のことはとっくに確認済み。そもそもケーブル外さないと本体側のみ100%の確認はできん。差し込みなんか最初に確認してる。

まー単発のトラブルなら慌てることもない。
ゆっくり追跡調査って感じで気にしながら使ってた。

あれから1週間ぐらいは再現せず。
一時的な現象だったか?と思い始めた時に出た!
残量63%ぐらいで入力が断続的に止まってる。


ダッシュでRIVER Proを置いてる場所へ。
本体の表示はスマホ表示と同じく63%。
ん!?なんか警告マークが出てるな。


本体とエクストラを分離すると表示は100%。
RIVER Pro本体は満充電状態。


エクストラバッテリー側はLEDが2つ点灯。
2/5以下の充電状態。
青いランプが点滅してる。

ほぼ原因がわかった。
説明書によるとこの青ランプは低温警報。
使用環境が-20℃以下か充電環境が0℃以下になった時に点滅する。
出力や充電も停止するようだ。
エクストラ側のみ低温警報が出たことで充電が途中で止まってた。

ただし、問題の本質はそこじゃない。

今日はかなり寒いが外気温でで5〜7℃。
RIVER Proを置いてある屋内は10℃ぐらい。
スマホアプリに表示される本体側の温度は14℃付近。
なんでエクストラバッテリーに低温警報が出た?

そして10℃の場所ではいくら待っても低温警報から復帰しない。
仕方ないので暖房のある20℃の部屋に持ち込む。
なかなか警報消えなかったが放置してたら消えた。

とりあえずサポートに状況はメールした。
日が暮れたので元の場所に戻して明日以後また確認するつもり。
寒い日に発生ってことだと次の冬まで再現せんかもしれんが、、、

温度判定がズレてそうな感じ。
校正ミスか?


【追記】2021.2.19 エクストラの低温停止と自動復帰を確認


今日は気温が少し上がるから再現しないかと思ってが午前中に再現。
10時ぐらいに確認すると青ランプ点滅になってた。
外気温は7℃で屋内は10℃付近。
やっぱり10℃ぐらいでエクストラ側だけ低温警報になるようだ。

そしてそのまま放置する。
昼になると外気温は10℃を超えて太陽光の影響で屋内気温も上がる。
屋外11℃、屋内13℃付近が続いたあと14時頃に復帰。
エクストラ側の充電がが再開された。

メッセージを見ると満充電警告のあとにMPPTがオンになってる。
たぶんこの辺でエクストラ側の充電拒否が解除されてソーラー入力が再開されたと思われる。


その後はソーラー入力が続いてる。
残量パーセントも増えていってる。
本体側は満充電なのでエクストラ側だけ追いかけて充電されてる状態。

結論的に、、、
うちのエクストラは10℃を切る付近の温度で低温警報が動作するようだ。
そして低温警報で止まっても、そこから数℃上がると自動復帰する。
つまり判定温度がズレてるだけで動作としては正しく動いている。

やっぱり単なる温度センサーの校正ミスっぽい。
0℃基準だから5℃以上はズレてる。
さすがに冬場の屋内で充電止まるのでは困る。
これはさすがに交換してもらうしか手がないか。

うちの個体だけの症状ならいいのだが、、、
寒い地域で使ってる人は0℃付近まで充電は動作してるんだろうか?
Makuakeの書き込みで途中で充電止まってるってのあったけど、もしかして同じ症状とか、、、

とりあえずサポートに報告だけしとこ。


※追記、、、

サポートから詳細な分析と報告もらった。
まず、温度測定は±3℃の誤差がある。
低温充電保護の判断は0℃、保護状態になると復帰するのは8℃。
仕様範囲でも3℃で保護モードになり11℃にならないと復帰しない可能性はある。

そしてログ解析した結果では、
センサー測定した温度自体が本体とエクストラで大きな差があった。
(本体8〜14℃の時にエクストラは0℃判断とか)
センサー判断ズレと実際の温度差の両方ありそうな感じ。
エクストラはボディを触ると氷のように冷たい。
本体側は普通の冷たさ。
外側を触るだけで明らかに体感の差があった。

素材や条件の違いで本体とエクストラに温度差が出る可能性があるようだ。
その辺もEcoFlowでさらに詳細に調査するとのこと。
ファームウェア的な問題も改善に着手したらしい。
前向きな体制がいいねぇ〜

ハードウェアとしては特に問題無いようなので引き続き使う。


【追記】2021.3.4 ファームウェアのバージョンアップ


これを待ち望んだ人は多かったと思う。

・AC出力時の冷却ファン制御の静音化
・残量表示がズレる(待機で大幅に減る)症状を改善
・シガーソケットからの充電電流を10Aから8Aに変更
 (だったかな?キャプチャ撮り忘れてうろ覚え)

まーうちは知らずにβファームで更新するハプニングがあって、
少し早めに恩恵は受けてたのだが、、、

シガーソケットの電流変更は何だろ?
車両側のヒューズが飛ぶから下げたのかな?
10Aだとギリギリすぎてヤバい気はする。

表示ズレは直った感じ。

最近は容量いらない時に積極的にエクストラ外して使ってる。
その軽快感はRIVERならでは。

EFDELTAを借りてるので色々比較してるけど、
600Wまでの用途ならRIVERが圧倒的に楽。
そういう意味では容量少なくていい用途ならRIVER 288Whが最強かも。
使い分けって大事やな。






2021/2/10からPROの一般販売が開始された。
名前から600が消えて先頭にEcoFlowがついただけで仕様変更無し。
ファームウェアは同じだから現時点では細かい問題は残ってる。
順次ファームアップで解消されると思うので、それが納得ならお勧め。

たぶんProを選択したい人は容量を求めてるはず。
エクストラバッテリーが必須な用途だと思う。
接続ケーブルが扱いにくいとか問題はあるものの、
本体+エクストラの1440Whはとても有効。
この容量が必要なら他は選択肢に入らない。

その上で、分離して本体720Whだけで使うこともできる。
デカい一体型大容量の製品よりも使えるシーンが広い。

720Whの本体だけで十分ってことならRIVER Maxも選択肢に入る。
Maxだと容量いらない時に288Whに小型化して運用できる。
出力の最大値は同じなので使える時間が短いだけ。
使い方で好きな容量を選べる感じ。




折り畳みソーラーパネルも能力高い。
持ち出して外で使えるのでそういう用途ではかなり優秀。
110Wに加えて、2021/3に160Wタイプが追加された。

RIVERはソーラー入力が25V-DC12A(最大200W)。
110Wを2枚並列がバランス良い。
でも1枚だけ所有するなら160Wがベター。

入力が25Vまでなのでパネルは並列接続のみ。
※直列にすると25Vを超えてRIVERが壊れるので注意。

110Wパネルは、Imp 6A
160Wパネルは、Imp 8.6A

電流はRIVERの入力で12Aまでに制限される。
なので最大値としては大きく構成しても問題ない。
12Aに制限されるなら110Wを2枚並列で最大、って思いそうだけど、
ソーラー発電は空模様で変わる。
薄い雲があるだけで発電量はガクンと落ちる。
最大電流に余裕をもたてせおけば発電量が落ちても12Aを確保しやすい。
パネルサイズが大きくなるのでどこまで想定するかになるけど、、、

非常時を考えるなら160Wを2枚(使う時は並列)が有効だと思う。
気軽にアウトドアで使うときは1枚だけ使えばいい。

当然だけど常時設置して使うなら普通の固定パネルの方がいい(安いし)。





1440Whの必要がなければ、Maxの576Whが手頃。
出力は同じなのでお勧め。
脱着式のエクストラ部分を外すと288Whとして小型化できる。




最初から288Whのも売ってる。
あとからエクストラバッテリーを買えば576Whにもできる。
288Whで足りる用途ならこっちがお勧め。
価格的に非常に手頃。
出力同じだから動かせる家電は同じ。
短時間の動作でOKなら最も取り回しがいい。


※一般販売では製品名が変わったらしい。
RIVER 600 → EcoFlow RIVER
RIVER 600 Max → EcoFlow RIVER Max
RIVER 600 Pro(うちのやつ) → EcoFlow RIVER Pro

RIVER 600 専用エクストラバッテリー → EcoFlow RIVER 専用エクストラバッテリー
RIVER 600 Pro 専用エクストラバッテリー(うちのやつ) → EcoFlow RIVER Pro 専用エクストラバッテリー

製品名の変更だけで仕様や性能は変更なし。

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